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最近購入した本(10月1日からの記録)

★『ゼンタングル』→ここから始まった!
★『エリコの丘から』→ユースト。改訳前の版だった。読みづらかった。
★『「場所」から読み解く世界児童文学事典』→ユースト。これは使えそう。
★『物語もっと深読み教室』→授業で文学批評を扱うため。実践記録。なるほど。
★『カドヤ食堂のなぞなぞ』→ユースト。『「場所」から…』を読んでの購入。すでにA子ちゃんのものに。
★『世界名作劇場小公女セーラ』→ここからの『小公女』系は授業用。
★『小公女:世界名作ファンタジー』→回転棚に置いてある例のあれですよ。仕方がない、資料だから。
★『アヤカシさん』→富安陽子さんの作品。これは、ご褒美かな?
★『二つの月の物語』→ユースト。これも。♥
★『泥沼はどこだ』→ビナードさんと小森陽一氏の対話。触発される事多し。
★『カーテンコールのこちら側』→ユースト。古い本だけれど、バレエ関係者との対談。
★『誰かが足りない』→期待外れ。がっかり。
★『カーロ、せかいをよむ』→ユースト、未着。言葉を使って世界と自分をどうつなげるのか?
★『心脳コントロール世界』→ユースト、未着。
A Friend →俊太郎さんの詩の英訳。
★『絵本の記憶 子どもの気持ち』→子ども時代の読書体験に関する参考資料。
★『学びのエクササイズ文学理論』→本日発注。

ちょっとまずいですね。買い物依存症のようになっているかも。そのほか、honto とリアル書店の有隣堂で数冊購入。反省。

色をつけました

ゼンタングル 1005

台風は以外に早く抜けてくれました。こちらは、テレビの映像よりもずっと早く雨が止み、明るくなりました。今日、第一日目のE=ラーニング大学も予定通り開講されます。

ゼンタングル色をつけてみました。線を一本描くだけで、あるいは、点と点をちょっと方向を変えて結ぶだけで、二次元の世界から三次元の世界が立ち上がってくるのが、とても面白いです。

はじまりは…

ゼンタングル

はじまりは、学生のレポートを添削していて、「いいね!」が「花丸」になり、「♥マーク」になり、ちょっと息抜きのつもりで描いた「かわいいイラスト」(NHK「趣味Do楽」参照)だった。こちらは、「ワニ」が描きたくてテキストを買ったところ、思いのほか楽しくてはまってしまった。かれこれ、ふた月ぐらい。シェークスピアの似顔絵を描いて、知人の褒め上手にのって、レポートの横にこそりと似顔絵を描いたりして遊んでいた(ほかにも、ワニ、猫、ライオンなどなど)。

サトクリフ読書会のメンバーに教えて貰ったゼンタングルと彼女の作品に心ひかれて、私もと始めたのは昨日の事。ゼンタングル歴、今日で二日目。シャーペンを使っているので、ばかしや陰の線が細いのが難点。

「読みきかせボランティア」に<毒>を吐く

公開講座の受講生で、その後も時々授業にもぐってくれているHさんが来宅。ご自身でも「読みきかせグループ」を立ち上げ、精力的に活動してきているのだが、やはり、小さな組織でもリーダーとして牽引しなくてはならない立場となるとざまざまな問題が出てくるようだ。

まず、メンバーが勉強しないという問題。また、絵本や絵本の読みきかせに関する基本的な認識不足。これは、例えば、秀れて古典的な絵本が理解できず、「おもしろくない」と自分の感情のみで評価してしまうという問題。『三びきのやぎのがらがらどん』『はなをくんくん』などといった絵本に、「よろこび」が見いだせない人たちが、ボランティアに従事しているということ。その点は、私など厳しく「なぜボランティアをやっているの?」と自省してもらいたいところだ。

ああ、そういえば、そんな人たちいたなぁと遙か昔の事を思い出す。「小学校に入った子どものことが気にかかるから」というので、ボランティアに参加した母親。「みんなが同じ足並みで参加できないから、勉強会はできません」といった読みきかせグループのリーダー。強引にグループに参加して、「何を読んだらいいのかわからない」とおっしゃる方々。そういう輩には、「勉強しなければ、わかるようにはならないだろう」と心の中で叫び声を上げる私。口に出したりすれば、いやらしいいじめに遭うのだ。おばさんのいじめって怖い。自分こそが正しいと思い込んでいるから、無知を顧みず、まさにそここそを武器に、断罪してくるのだ。

じゃ、なぜ「読みきかせボランティアなの?」と再び考える。Hさんの話しや、斎藤惇夫氏の発言や私の経験から察するに、「読みきかせボランティア」は、知的に響くらしい。母親たちの高学歴化の中で、「あれでも教師か」「あのレベルならば私にもできる」と思っているのかどうか、学習支援のボランティアにも人が多く集まるようだ。受け容れる学校側としても「皆さん大歓迎。やりたい方の気持ちが大切。(確かにね)」「地域との連携を重視します。」「ボランティアさんにこちらから要望することはありません。(お好きにやって下さい、と丸投げ!)」

で、一番迷惑を被るのは子どもたちである。

「読みきかせ」は、家庭での読みきかせとは違うこと。自分の好きな本を読めばよいのではないこと。練習すること。子どもに<よろこび>を伝えるために存在すること(私立中学受験の内申書を良く書いてもらおうだなんて、これっぽちも思わないこと)。すべての絵本が集団的なわかちあいにむいているのではないこと。子どもの読書人生の中で「絵本」や「読みきかせ」がどういう位置を占めているのかを識ることなど、基本的な事だけは謙虚に学んでほしい。それに、地域のボランティアを支える役割の図書館や図書館員にも「少しは勉強しろよ!」と言いたい。

公共図書館の司書も学校図書館の司書も、忙しいのはよくわかる。だが、しかし、絵本や物語の基本的な読み方はきちんと学習すべきであると思う。とんちんかんな絵本の解釈、問題のある選書、表層的な物語理解からはどうか脱却してほしい。絵本を含め子どもの本は、発展途上の人たちに差しだされるメディアであるから、取っつきやすいし、理解しやすい。だからといって甘く見るなよ!

あれれ?

体調が悪く、筋トレのクラスを休んだ。普通は少々だるくても、運動をすれば体がシャッキッとするので、たいていがんばって出かけるのに、さすがに今日は少々つらかったのである。その後、仕事に出かけるも、だるさはとれない。授業を始めれば、シャッキッとするだろうと思って、話し始めたが、そのとたん、声がかすれていることがわかった。そうか、やっぱり体調悪かったのね。

少々早めに終わったが、そんなときに限ってややこしいことをいってくる学生がいる。質問だったらいいのだけれど(よろこんで答えるよ!)、そんなんじゃなく、レポートに関するあれこれ。授業の時ちゃんと聞いていなかったか、休んだかしていたからでしょと、体調が悪いから、「同じこと、何回もいいたくないよ」と、不機嫌になる私(これって、パワハラか?)。<おこちゃんぷんぷん丸>全開であった。ガムかんでる学生いるし、なんか検索しているのか、メールチェックでもしているのか堂々とスマホ使っている学生いるし、住まいの通路では、一輪車に乗っているガキ子どもがいるし、ああ、不快!

XP問題

すったもんだのXP問題であったが、紆余曲折(中古の購入、助っ人依頼)の末、ようやく、格安のwindows7 のノートを購入し(ソフトが入っていないため)、かつてデスクトップがあったところに設置した。やれやれ。不要のパソコンおよび周辺機器は、処分を依頼し、昨日送り出して、ようやくすっきりした。

というわけで、PCのメアドが変わりました。連絡が必要な方は、どうか、こちらのコメント欄へお知らせください。

最近、石井桃子さんに関する著作が出版されているが、例の『新潮』に掲載されていた尾崎真理子氏の評伝が、ようやく本になるようだ。新潮社のhpにはまだ告知されていない時点で、アマゾンがいち早く予約を受けつけていた。また、Winnie-the-Pooh が阿川佐和子訳で出版されたことを知る。いささかの興味あり。

バックシャン?

バックシャン

気づかないうちに、後ろ姿撮られていました。後ろ姿は同い年に見えるかしら?

<テルマエⅡ>残念!

仕事終わりに、<テルマエロマエⅡ>を見てきた。連休のためか子連れで鑑賞という人たちも目立ったが、それでも満員にはほど遠く、快適な時間であった。しかし、内容は期待外れ。割引料金で、お得だったかもしれないが(その分で泡が飲めたし)、それにしてもひどすぎる。

古代ローマと日本への移動エピソードを脈絡なくつなげる手法では、物語的には深まらないし、メッセージ性にも欠ける。娯楽映画にそのようなものを期待してはいけないだろうが。しかし、ヤマザキマリの漫画には、何かあるようにも思われるのだ(最終巻はつまらなかったけど)。見所は、日本の温泉場の雰囲気をローマ流に模倣する、パロディ的おもしろさだけなのか。よかったのは、阿部寛のほれぼれと見とれるほどの美しい★体。

人に失望する日々。『週刊読書人』の書評で出版を知り、早速読んだ『イギリスからの手紙』。なぜかは解らないが、こういうの好きだなぁ。そんなわけで、『イギリスはおいしい』を再読。

すずらん

スズラン

夫が購入したスズランの苗(最初は5㎝ぐらい)が、ぐんぐん伸びて花芽をつけている。開くのはもうすぐ。

夜明け

夜明け

リビングから眺めた、刻々と変わる里山の夜明け。里山の向こうは市立大学。

味噌の仕込みなどなど

3、4ゼミ生たちのレポート締め切りは今月末なのですべてとはいえないが、それ以外の成績処理もほぼおわり、授業も昨日が最終だった。来年度のシラバス提出や教科書の注文も終えて、文字通り肩が軽い! いつもどれほど重いプレッシャーに押しつぶされそうになっているのか、ぞっとする。というわけで、今日は一人で味噌を仕込む。

楽しみのための読書はスウェンドンを英語で読みすすめて、4作目まで来た。これで折り返し地点に来たが、「日本版のみ」という作品もあるらしいので、実際にどうなっているのか状況が読めない。しかも、タイトルは英語なのに( Hex and the City )、中身はドイツ語という本も買ってしまった。もちろんすぐ返品したが、まぎらわしいじゃないか!

あとは、サトクリフ読書会と公開講座の準備を粛々とすすめよう。

サンタクロース

本番の24日は忙しいのだろうか、我が家のサンタさんは今年はもう来てしまった! やばい! というわけで、私も準備しなくちゃ。昨日仕事帰りに、「これかな」と思うものを手に入れた。私が頂いたものはカシミアのストール(ヒョウ柄)である。

面がわれてる! (2連発)

休日出勤のため、お出かけ客のゆったりそぞろ歩きを尻目に足早にエスカレーターに向かう私に気がついたらしい少年が三人。私のうしろで「読みきかせ…」とか何とか小声で話している(でも聞こえるぐらいの大きさ)。その声にふりむき、目が合うと、あちらは私の顔を認識したようだ。素早い無言のやりとりのあと、「★★中学の一年生です」と一人が自己紹介。そうか! 「そうなんだ。お何かお話覚えている?」と聞くと、「指輪の話を…」「おもしろかった?」(こう聞くのも芸のない話だが)とたずねると、「おもしろかったです」と応えてくださる(ありがとう! でも、聞かれたらそう答えざるを得ないじゃないかと、後になって、自分でつっこみをいれたが)。「また、おもしろいお話を探してもっていくね」といって別れた。

仕事終わりに、軽く食事をしようとうと入った★ロント。まず、シュワシュワで喉を潤しているところに、「わしこ先生ですか?」とたずねる声が。「★★大学で教わりました。以前もお見かけしたのですが。ここでアルバイトをしています」とおっしゃる。「授業では、Mr. Fox を教わりました。」と、これもまた、とても感じのよい自己紹介をしてくださった(2年前の学生)。それなのに、私はまたまた「おもしろかった?」と聞いてしまったのだ。「面白かったデス」とこたえるほかはないのに…。

面のわれている話二題。

緑の指

頂いてから一年以上経過して、夏の暑さにもめげずにがんばっていてくれた、ローズマリが枯れてしまった。何が悪かったのか? 一年中外に出しておいても大丈夫とのことだったので、冬もそのままベランダに出しておいたのがいけなかったのか、気づいたときには遅かった。

「ローズマリほど簡単なものはない」といわれて育て始め、もう何回失敗したことであろうか。料理に使いたいという目論見は、もちろん果たせていない。数え上げれば、房総半島に遊びに出かけたとき、「シェークスピアガーデン」で購入したもの。敷地内のローズマリの植えこみからいただいてきたものなど、何回失敗したのだろう。私には緑の指がないのか。がっかり。

最後の手段で、すでに大きくなっているものを鉢植えで購入しようと、とりあえずはネットで検索してみたが、これが存外高価なのである。小学校に行く途中にも、生け垣のようにはやしているお宅もあるというのに(まったく手をかけていないように思えるのだが)、なぜに私にはできないのか? あの硬い実から植えた「致道館の椿」は、今年もまた若草色のつるつるした葉っぱをつけているのに…。私はローズマリとの相性が悪いのだろうか。

作家を追う

いつも心にとめて、その著作や翻訳の出版を待ちかねている作家や研究者がいる。例えば、清水眞砂子さんや灰島かりさんなどである。それは、彼女らがお訳しになる日本語に対する信頼ばかりでなく、その「作品を見きわめる目」を信頼しているからだ。

また、1人の著作者を追うということもしている。最近、そんな人の旧作を読み直した。千葉敦子氏である。彼女がガンで逝ってから何年経つことだろう。収納スペースの関係で、彼女の著作はずいぶん前にすべて古書店に持っていってもらったが、なぜか1冊だけ『千葉敦子のななめ読み日記』が残っていて、何となく再読した。そして、この著作の構想が犬養道子の『マーティン街日記』からインスパイヤされたことを知り、そちらも再読(再再読?)した。そういえば、犬養道子さんの作品も『花々と星々と』をはじめとしてずいぶん読んだ。彼女の著作はまだ現役で書棚にある。★マゾンで、2000年以降も彼女がまだ何冊かお書きになっていることを知り、さっそく手に入れることにした。これは、学生への課題図書リストに入りそうな著作である。

現在は雑誌『新潮』に一部が掲載されて気になっている、尾崎真理子氏の「石井桃子の評伝」の出版が楽しみである。待ちきれなくなって同氏の『現代日本の小説』まで読んでしまった。これを読んで、どうやら最近の傾向として、村上春樹が読めなければ現代人じゃないような、小説読みではないといわれているような気がしてきた。春樹の日本語好きではないのだが…。

追>我が集合住宅のエントランス歌壇にラベンダーが花をつけはじめたので、こちらのテンプレートも「ラベンダー」にしてみました。

ゼミ飲み

昨日は、3年生ゼミの「飲み会」があった。ゼミ長(男子)がてきぱきと企画してくれて、一同うち揃って、品川、港南口のやきとり屋さんに出かけた。楚々としていて「甘いお酒」しか飲まないだろうという女子がいける口だったり、「★★くんは、いじると面白い」情報が入っているのに、★★くんとは、全然話ができなかったり、いろいろあったけれど、久しぶりに楽しい「飲み会」だった。2年生の「サブゼミ」で一緒だった学生でも、こういう機会でもないとゆっくり話ができない(2年生をそういう場所に連れて行ったらまずい)。

「私は、明日朝から、中学校でお話をするんだ」といいつつ、「一番飲んだ!」とか「顔赤い!」などと突っこまれながら(何しろまわりをお酒強い女子に囲まれていたし、お酒類が全体的に甘かったので、いろいろなものに手を出してしまったのだ)飲んで、気持ちよく21時05分発の★イング号に学生二人と乗った。帰り道も楽しかった。

「コバケン」と「ケンコバ」

NHKセンターへラジオの収録に出かけた夫に(そういえば、「クローズアップ現代」にメインで出演した先生には送迎タクシーが出たらしい。ラジオの取材程度では送迎車は出ないのね)、ミーハーな私は「誰かを見かけた?」とまず聞いた。どうやら、入り口近くでコバケンを見かけたらしい。

そんな話を、久しぶりに会ったゼミの卒業生(11年度卒業)に話して、「コバケン知ってる?」と聞いた。「知ってる!」という反応だったので、おやおや、クラシックなどはなから聴かないと見くびっていてごめんね、という気持ちになったのであるが、彼女は、「ケンコバ」と勘違いしていて、当然「コバケン」のことはご存じなかった。

それが呼び水になって、既卒枠で航空会社にトラバーユしたCさんがフライトで出会った「お客さま」の話をこっそりしてくれた。彼女はずっとCA希望で、新卒の時には募集がなくて涙をのんだのだが、昨年の10月に希望の仕事に転職できてはりきっている。私もうれしかった。ただし、CAの世界は厳しく、聞いていると「新人いじめ」じゃないかと思われることもかなりあるようだ。例えば、聞いても教えてくれない、とか。

私はものまねなどできないが、コバケンのふりだけは真似られる。といっても受けるのは一人だけ。

さくら満開

さくら

満開の桜を愛でに、夫と大岡川沿いに弘明寺から黄金町まで歩いた。少し歩くと汗ばむほどの陽気で、まさに花見日和というところだったが、本格的な人出は夕刻をすぎるだろうと思われた。大岡川は弘明寺あたりではまだ狭く、両岸から桜の木が川面にせり出していて、咲き誇っているのが圧巻であった。帰りは、お寿司をつまんで、花と団子の1日であった。

よしなし事を…

新学期までは授業がないとはいえ、やるべき事はたくさんある。本当に一番やりたいことは本の整理であるが、どう手をつけていいのかわからない状況に来ている。「片付けられない」女ではないと思うが、一山(もしくは一袋)ごとに分類されている(詰めこまれている)本を移動すると、記憶が更新されていない限り、一冊の本を求めて右往左往するのは日常的な出来事となってしまった。

昨日はほぼ一日中、中学校のお話会の準備をしていた。今回は時間がなく、基本的に私が主導で進めさせてもらったが、それでよかったのかどうか気になる所ではある。45分のプログラムを一つのテーマでゼロから発動させるのは非常に困難であったが、とりあえず練習中のお話から、中学生に相応しかろうと思われるものをピックアップして、そこに肉づけをする形で、プログラムを発展させた。テーマは「旅」である。タイムリーなテーマではあると思うのだが、昔話は「旅立ち」から始まるお話が多く、選書、選話はかえって難しかった。絵本は、『光の旅かげの旅』(評論社)、『とき』(福音館)を使おうと考えている。

このところ、「ねむりひめ」という日本語に違和感を持っている。ホフマンの絵本や、最近では朝のテレビドラマの小道具に使われているので(荒井良二氏の絵本という設定)、より目にする機会があると思うのだが、よく考えるとこの日本語は、「姫」を修飾する形で「ねむり」がついていて、決して固有名詞ではないのだ。したがって、文法上は、「眠れる姫」もしくは「眠る姫」となるべきだと思うのだが、この「ねむりひめ」があまりにも人口に膾炙してしまったいるので、いままで気づかなかった。

バレエ関係者が使う『眠れる』(バレエ『眠れる森の美女』もしくは『スリーピング・ビューティ』の略)に強烈な違和感を持っていたが、違和感を持っているこちらの方がおかしいということになる。しかし、彼らの『ロメジュリ』は気になる。やっぱ、『ロミジュリ』だろう?(参照は『テレプシコーラ』全15巻)それとも、『ロメジュリ』はバレエ作品の表記で、『ロミジュリ』は書籍って事?

ネットのニュースで、映画『テルマエロマエ』の原作料が百万円であることを知り、びっくりした。安すぎる。あみだくじのように導かれて、その後知った情報は、『海猿』の原作者とCXがもめているらしいという話だった。CXについては、私もびっくりするような話を当事者から聞いた。

現在放映中の医療現場を舞台にしたテレビドラマは、ある医大が医事監修をしているのであるが、それについては監修料は0ということらしい。したがって、撮影現場には、休日にあたっているドクターやナースがボランティアで出かけているそうだ。もちろん送迎車もなく車は自前で、朝の7時から夜は11時まで拘束されたそうだ(さすがに駐車料金は只)。撮影中は控え室に入ることもできず、ずっと現場に張り付き、俳(女)優を刺激してはいけないからといって、おしゃべりはもちろん、あいまを見ての読書も許されなかったらしい。唯一解放されたのは、食事時間だけであったということだ。

医療現場を舞台にしたドラマがすべてこんなような状況だったら、協力をする医療機関など早晩なくなるに違いないと思わせるようなエピソードである。過酷な状況にある病院のドクターやナースの休日を奪うなんて(偶さかであるとはいえ)失礼なことであると感じた。

食べられない!

チョコレート


ひさびさにいただきました チョコレート! しかも薔薇です 食べられません! でも、このチョコを狙っている人がいます。ちゃんと用意してあるというのに、食べたがりました。

『等伯』読みました。

リンカーンとオバマ大統領

たとえバラク・オバマ氏が黒人の血を引いていようと、本質的には、日本とアメリカとの関係や対日政策はブッシュと同じであると思うが、しかし、「マイノリティ」への国内政策については共感できるところがある。結果の機会均等をめざすことは困難であろうが、どこかのアベさんに爪の垢でも煎じて飲ませたい。

先日の就任式でオバマ氏は、敬愛するリンカーン大統領が使った聖書に手を置いて宣誓した。自分の政治的原点をリンカーンに求めている点も好ましい(といえるほど、リンカーンの事を知っているわけではないが)。その日のニュースで木村太郎が就任式のことについてふれていた。しかし、なんと木村氏は、オバマ氏がリンカーンの聖書を使ったことを述べたあとで、「リンカーンは暗殺されましたよね」と続けたのである。その語感には、穿った言い方をすると「君はリンカーンに倣いたいと思っているようだけれど、暗殺されることの望んでいるのかな? だったら君の末路も明るくないね」と揶揄しているニュアンスが伝わって来た。

木村太郎がオバマ氏をどう思おうが、あのコメントはいただけなかった。せめて、リンカーンの業績(知らない人もいるんだこれが)とそれに対するオバマ氏の心情を伝えるべきだったろう。視聴者を侮っているときっとしっぺ返しを食らうぞ。声には自分が思う以上に、気持ちや感情が出てしまうのだ。

冬の奈良

興福寺 五重塔

夫の講演出張について奈良に出かけてきた。前日から「雪」の予報が出ており、予定より早く出発するといわれていたので、なんだか寝つかれずぼんやりとした朝を迎えた。何回か情報を収集するが、新幹線の「遅れ」の事実はなく、実際出発してみると、あやしいと思われた米原付近は雪景色すら見られなかった。

こうして私は自らが「晴れ女」であることをはっきりと認識した。いや、「太陽の女神」とさえ呼んでもいいだろう。ふり返って考えてみるに、荒天のために飛行機が飛ばなかったり、予定をキャンセルしなくてはならなかったことはほとんどない。また、先日の突然の大雪のようなときには、授業は「全学休講」となる確率が大きい。断言できないのは、統計を取ったわけではないからだ。

敵は自分の講演を聴いて欲しくはなかったようだが、昼過ぎに着いた橿原神宮のある街は、パーシャルわしこができるほどに寒かったので、外に出ることはあきらめ、ひさびさに夫の話を傾聴させて頂く事になった。お話面白かったデス。参加者にもたいへん熱心に聴いていただけたようだ。講演後の交流会も時間が足りなかった。

その後、奈良市のホテルに移動したが、折から奈良市は若草山の「山焼き」でごった返していた。主催者の皆さんが「山焼きをご覧になれるのはよかったです」と仰ってくださったが、ほぼ冷蔵庫状態の街を歩く気にもなれず、「山焼き鑑賞」のために開放されていたホテルの屋上から、花火をちらりと見ただけであった。わしおとわしこは風流を解さない夫婦かい! と自らにつっこみを入れながら「風の森」という共感覚ネイミングあふれる吟醸酒を頂いた。

翌日は、夫の希望(おまかせ旅コース)で、興福寺の宝物館と国立奈良博物館でたくさんの仏像を拝観した。東京ではたぶん人混みの中でしか見られなかった阿修羅像ともじっくり対面できた。多聞天にも心惹かれた。その後、列車の中から平城京跡、復元された太極殿を見ながら京都へ出て、帰浜した。帰りの米原付近は前日とはうってかわって、雪景色であった。

雪のおかげでいろいろ予定が狂ってしまった。6限の授業が休講になったのは、「やたー!」。1時過ぎの段階で、最寄り駅までのバスのダイヤはずたずたに乱れ、「運転見合わせ」こそなかったが、K急には遅れが出ていた。ガッコとして休講にしなくても、行けなかっただろう。というわけで、材料を手に入れることができず、「レバーペースト作り」は延期となった。

羽田往復も、朝比奈インターを入る頃から、霙混じりの雨から雪に変わり、10時半には帰宅したが、ちょっと遅くなっていたらどうなっていた事やら。敷地に入るトンネル前のカーヴで車がちょっとすべったのには驚いた。対向車がいなくてよかった。

島根行きの飛行機は結局「欠航」となり、品川から8時間かけて新幹線と在来線を乗り継いで、夜9時頃到着した敵は、いままでのことを考慮すると「嵐を呼ぶ男」かもしれないと確信を持った。かつて、台風の中を庄内便が欠航となり、やはり、新幹線やら在来線やらバスを乗り継いで鶴岡に行ったこともある。私は基本的に「晴れ女」である。

翌火曜日の生協の配達はほぼ7時間遅れで、パン、野菜などが欠品となり、足りない分を水曜日にヨーカ堂で宅配の手はずを整えた。

「レバーペースト作り」は延期になったが、ランチは3人で頂いた。

★サーモンサラダ・オニオンソース
★油淋鶏
★ひじき入りおにぎり/自家製味噌の豚汁
★シュワシュワ

2013年 元旦

謹んで新年のごあいさつを申しあげます。今年1年がみな様にとって実り多き1年でありますように、心からお祈り申しあげます。また、今年も「わしこの読書日記」によろしくおつき合いください。

お元日は、お祝いと称して朝から「スパークリング・ワイン」とお祝いの一皿で乾杯。お昼過ぎからは、同じ棟に住むご夫婦を招いて、ワインで乾杯(なんと妻は当直明けで帰宅したばかりだった! たいへーん!!)。久しぶりに、たくさんおしゃべりしました。ここに記すべきほどの料理を出したわけでもなかったが、たのしくたっぷりワインを頂いてしまった。これで、風邪からもほぼ復活となった。

それ以外は、ごく普通の日常が粛々と進んでゆく。「シンデレラ」関係資料を読み、来年度の「基礎演習」のテキストを決定し、シラバスを書き、朗読に使えそうな物語をさがし…という具合である。『キラキラ応援ブックトーク』(岩崎書店)から気になる本を注文する。事によったら、中学生を対象に定期的に「読みきかせ」をすることになるかもしれないので。

今年も「物語のよろこび」を求めて歩いてゆきます。






ただいま「香歩」中

ただいま、「梨木香歩」中。どこでスイッチが入ってしまったのか、このところずっと梨木作品を読んでいる。たぶん、朗読の素材に『家守奇譚』を使おうと思って読みはじめたことからスイッチが入ってしまったようだ。いやいや、『家守奇譚』の前に、図書館で借りだした『渡りの足跡』があり、それに触発されて『春になったら苺を摘みに』があって、その流れで『家守奇譚』に結びついたのだろう。

朗読に『家守奇譚』を選んだ理由には、どこかのラジオ局で朗読されたということを耳(目?)にしたことが残っていたのかも知れない。この作品は、漱石の「夢十夜」となんだか似ている気がする。漱石と梨木香歩とでは作りだされる世界がまったく違うけれど、どこかで通底するものがありそうだ。

いまは『村田エフェンディ滞土録』を終え、『裏庭』、『ぐるりのこと』中である。

映画『ポーラー・エクスプレス』で、もう一カ所、意識的に作られた「つじつまのあわない場面」を見つけた。というより、 "The Discovery" に気がついたことで、その場面のつじつまのあわなさが、大きくテーマに関わっていることを確信したというべきか…。

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