スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

芋づる式読書

芋づる式読書

以前にも書いた事があるが、私の読書は芋づる式である。多分、それについては多くの人の同意が得られるだろうと思う。この度の最初の芋は辻原登さんである。彼の著作を手にしたのは、you tube でみた「わがままな本棚」というテレビ番組がきっかけになった。この番組は又吉くんと若林くんをMCに、MCが提案した一冊の本からゲストが何冊かをつなげてゆくという趣向を持っていた。その時は、又吉君が『春琴抄』をとり出し、そのあとに、辻原氏が『朗読者』とつなげたのであった。「欠如」をテーマに『朗読者』とつなげた辻原氏に強い印象を受けて、彼の大学での講義録を手にした。小説ではなく評論(文学講義)を選んだのには、いつものようになんとか自分の仕事に生かせないかという邪なる気持ちがも働いていたのも確かだ。この講義録は作家の側から「小説とはどのように書かれるのか」という問題が議論されていて、たいへん興味深いものであった。そして、そこから『源氏物語』につながっていったのである。しかし、私は過去<源氏>ではことごとく失敗している。与謝野源氏、円地源氏、寂聴源氏しかりである(夫が高校時代に与謝野源氏を読んでいると知って、ちょっと競争心が芽生えた)。なんとか楽しめたのが和歌からアプローチした俵万智の『愛する源氏物語』であった。

というわけで、この度は林望謹呈訳を手にとった。これならば、<源氏山>を制する事ができるかもしれないという気持ちを抱いている。あせらず楽しんでゆこう。

コメントの投稿

非公開コメント

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

月別アーカイブ

最近のコメント

プロフィール

わしこ

  • Author:わしこ
  • 無断転載ご遠慮ください。
FC2カウンター
最近の記事
カテゴリー
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。