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「ストーリーテリング」入門講座(3)

早いもので、「ストーリーテリング入門講座」も3回目である(全5回)。今回は、自分が探してきた「長い名前」をまず披露することから始まった。調子よく、よどみなく読むことを注意される。私は、おもしろがって『日本昔話集成』の中から、一番長いものを選んだのだが、テキストを頼りに披露するのならまだしも、「覚えてみましょう」コーナーでは、あえなくどぼん。

「長い名前」の話が、なぜこんなにもたくさん(類話は200話ほど)、長い間語り伝えられてきたのかを考えるようにと、先生から促される。伝えてきたものたちの心性に思いをはせてみることから、この話の命の秘密が見つかるのかもしれない。

まず、お話しがおもしろいこと。長い名前が効果的に使われていること。この話を語った人たちは、きっと長い名前を覚えて「どうだ」という自慢げな気持ちがあっただろう。何よりも、語る人が楽しまなくては、、、。そして、語っている人が、途中で忘れてしまったらどうしただろうか? そこで「即興」で何かを加えるなどして、しのいだのではないかと推測できる。「長い名前」もそうして変わっていったのだが、「お話し」も人から人へと伝わってゆくうちに、少しづつ変わっていったのだろうということが理解できる。昔話には唯一無二のテクストが存在しないといわれるゆえんである。

そして、私たち自身でオリジナルの「長い名前」を考えて、その名前を3回入れた即興のお話しを語ることで、講座は終了した。私の作った「長い名前」は音のおもしろさを並べたてたもの(か行ぱ行の多用)で、調子がよいのだが、ナンセンス系なので、自分で作っても覚えきれなかったのが残念。しかし、きちんと意味を入れこんだ名前を作った人のお話は、話が進むうちに調子が出てきて、素敵なものができていた。

最後は、櫻井先生のところで「語り」を勉強した人の「あとかくしの雪」を関西弁で聞いた。聞きやすい響きのある低音がとてもすばらしかった。あがって、緊張していたのか、「まばたき」が多いのがちょっと気になった。彼女のオリジナル「長い名前」のお話も、関西弁を上手に使ったものでおもしろかった。

 

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