わしこの読書日記

子どもの本や絵本について研究しているわしこの読書日記と身辺雑記。

日フィル演奏会へ

シーズンがはじまり、日フィルの定期演奏会へMMホールにでかけた。児玉桃さんの弾くグリークの一番は、力強く、迫力があり、生で聴くことの醍醐味を堪能した。

シベリウスの一番は、北欧のきびしい風土を感じさせる演奏で、一楽章の出だしのクラリネットのソロには、こちらもちょっと緊張してしまった。弦楽器の刻むようなリズムで作られる音は、聴き手をどこかに誘いすような不思議な感覚を醸していた。またこの曲には、ティンパニの激しい乱打もあり、思わず前に乗りだして、見入ってしまった。

交響曲ではパーカッションの出番はきわめて少ない。シンバルやトライアングルなど、一曲に2、3回ということもある。しかし、「ここぞ」というところで登場するのだから、その緊張たるやすごいものあるのだろうと、いつも、感心して見ている。リズム感やテンポがきちんと測れていないと、パーカッショニストはつとまらないだろうな。

先日、佐渡裕さんが「スタジオパークからこんにちわ」に出演して、「ボレロ」のリズムを「パン」と「トマト」で説明し、表現していた。「ボレロ」が大好きなわたしは、さっそく「パン、トマト、パン、トマト、パン、パン・・・・」とやっているのだが、最後の「トマト」の連続三連符(?)のところでどうしても、テンポが狂ってしまう。あのリズムを狂わせることなく、最後まで「ボレロ」の小太鼓を打つ人はすごい、と思う。

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