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シンデレラ・サイクル

木曜日の「英米児童文学」で、「シンデレラ・サイクル」と称して「シンデレラは何をもってシンデレラか?」というテーマで授業を展開した。ペロー、グリムの「シンデレラ」の相違はもちろんのこと、「イグサの頭巾」「ネコ皮」など、一見(一読)「シンデレラ」とは分類しにくい作品も紹介した(とはいえ、AT分類にはきちんとシンデレラ話型とされている)。「粟福米福」「イグサの傘」を語り、「ネコ皮」は英文でさらっと読んだ。

その後、ERICでシンデレラ・サイクルの絵本などを紹介した論文(というよりむしろ書誌)を見つけ、さっそく★マゾンをのぞき、購入することにした。エド・ヤングが最古のシンデレラといわれる「葉限」を絵本にしていることも発見した。さて、どんなふうに料理されているのか楽しみである。

ペローの「シンデレラ」をどう料理して絵本化したかという絵本も楽しいが、それぞれのお国柄がしのばれる『エジプトのシンデレラ』『アイルランドのシンデレラ』なども興味をそそられる。しかし、件の論文には、私がアメリカやカナダで見つけたお宝「シンデレラ絵本」が何冊か欠けていたし、シンデレラを基にした物語やおとなのための著作に関しても徹底的に網羅しているとは言い難い。

しかし、授業を終えてからいろいろ発見するというのも、「泥縄」(というより「泥棒を逃してしまってから、縄の素材を探しに行く」)式のように見えて情けないが、「昔話の絵本化」というテーマでの授業をする予定もあるのだった(こちらは、司書科目)。

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