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授業の準備

来年度の3年生ゼミのテーマは「魔法使いの物語」である。中心は「アーサー王伝説」に登場するマーリンになるかと思うのだが、創作も視野に入れて課題図書資料をつくるための読書に励んでいる。いつものことであるが、「芋づる式」に本を読んでいるので、気がつくとどこか遠くに出てしまうのが難点。今回は、タイトルに触発されてWitches を読み、そこからダールにはまってしまった。ずいぶん昔に読んだ『おばけ桃の冒険』が初めてのダール体験だったと記憶しているが、この道に入るとかえってダールは(専門家からの評判が悪いので)敬遠していたのである。したがって、『チョコレート工場』をのぞいてはほとんど初体験といってもよい、と書いたところで、英語のレシテーション教材や「英語で語り」の講座で使った Revolting Rhymes がすこぶるつきにおもしろいことを思いだした。

Matilda もよかった。「魔法使い」の物語ではないが、マティルダの起こす「奇跡」と「魔法」がつながり、これも課題図書に入れてもいいかなと思い始めている。物語に「ページターナー」的要素があるし、速読教材としても使えそうである。しかし、ダールは今日図書館から届く(はまかぜ号)はずの The BFG でいったん中止としよう。でないと授業の準備が追いつかない!

昔話のアンソロジーでは、Ruth Manning-Sanders の A Book of Wizards がおもしろかった。邪な魔法使い、智に長けた魔法使い、ユーモラスな魔法使い、貧者に変装した魔法使いが出てくるが、中でも私は、"The Silver Penny""Rich Woman Poor Woman""Kojata"などのお話が気に入った。「貧者に変装して…」というのは、オーディンの流れをくんでいるような気がする。日本だったら「弘法大師伝説」か。

"Kojata"が気に入ったので、「また芋づるじゃん!」と自分自身につっこみを入れつつ、ロシアの昔話もまとめて読んでみようかと…。

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