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小学1年生と…

今年度最後の「読み聞かせ」に出かけた。予定では、「ひらがなだいぼうけん」のつもりであったが、相方が体調を崩し、そちらは断念して、久しぶりに一人での「読み聞かせ」であった。

予定していた絵本はすでに相方によって11月に読まれたことが解り、慌てて職員室で学校図書館の鍵を借りて、『だいくとおにろく』(福音館書店)『どんなかんじかなあ』(自由国民社)を手にして(持ちだして!)1年生のクラスに向かった。

ひろ君が「きこえないって、どんなかんじかなあ。よし、しばらくみみをふさいでみるよ」というところでは、ほとんどの子どもたちが、手を耳にあてて、ひろ君の気持ちになっていた。1年生ではどうかなとも思ったのだが、1年生には1年生なりの感じ方や読み方があるのだということを実感した。読み終わったあとは、教室が「シン」となった。

突然の変更で準備ができなかったため、なんの脈絡もテーマもなく『どんなかんじかなあ』を読んだあとに、「アナンシと五」を語ったが、子どもたちがズンとお話の世界に入りこんでいるのがとても良く解った。思わずという形で発せられる子どもたちのつぶやきがかわいらしく、「おしまい」といったあとに、何人かの子どもたちが自然発生的に拍手をしてくれたのがうれしかった。

今日入ったクラスの担任は、ボランティアを「読み聞かせの先生」と紹介したり、「読み聞かせの学習を始めます」と子どもに唱和させたりするので、私は違和感をもっているのだが、今日は、『どんなかんじかなあ』に何かを感じてくれたらしく、聴きいってくれているのが解った。終了後には書名と出版社を確認された。あざといとは思うが、先生に受ける本もたまに混ぜると良いかもしれない。失礼ながら、子どもに喜んでもらう絵本を見つけるよりも、先生を「落とす」絵本を見つける方が楽だったりして(苦笑)。

久しぶりに学校図書館に足を踏みいれたが、使われていない図書館特有のよどんだ空気を感じた。

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どんなかんじかなあ…の最後は、そうきたかv-12
と私はちょっとショックでした。
子どもが1年生の時の読書感想文、課題図書でしたが、
うちの子どもには、ちょっと難しかったようで、
読み聞かせた感想の第一声は
『聞こえなくて、見えなくて、ちょっとイヤな気持ちがした。』
でした。
障害というものに向き合うという事、本で教えるのはなかなか
難しいのかな…と考えさせられた1冊でした。

タイトル

ともちんさん:コメントありがとうございます。「障害と向き合う事」を教える本と捉えるのではなくて、「想像してみる」ことから始めてみようと考える絵本だと捉えたらよいのではないでしょうか? 「目が見えないとは」ではなくて、「目が使えなかったら、何が使えるの」、「聞こえないときは、どうなるの」と考えるわけです。

そこは、私も意識して「読み聞かせ」に臨みました。しかし、教師側の狙いは別のところにあるのではと知らされましたが…。 

タイトル

なるほど。とらえ方によって、本が生きますね。
勉強になりました。
私は上記のようなとらえ方をしてしまったので、
この本から、遠ざかってました。
先生のお言葉で気持ちが軽くなりました。
現在、読み聞かせボランティアをやっているのですが、
私も新学期の読み聞かせに、使ってみようと思いました。

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