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『Lantern Bearers』読了

ほぼ1年をかけて1章ずつ読み進めてきたサトクリフのLantern Bearersを読了した。アクイラが敵方を助けた事を告白する最終章はやはり感動的である。「日没の時代に生きている我々が、灯を次の世代に渡すのだ」というニンニアスの言葉は、現代にも鮮やかな価値を放っている。夜明けを迎える次の世代に何を手渡すことができるのだろうか。しみじみ考えた。

つい先日、ベンチに座って地下鉄を待っていた女老人(複数)が、電車が入って来たとたん、列にもつかず、扉の真ん中に陣取り、おりる人を押しのけてまで先に乗りこんでいった場面に遭遇した。降りようとしていた女子高校生はあっけにとられていた。私もびっくりしたが、そのあと怒りが噴出した(怒りは血圧に悪いと知りつつ、押さえることができなかった)。あのとき咄嗟に、ババたちの首根っこをつかまえて「降りる人が先!」と言ってやればよかったと思った。その時間の地下鉄はいつも空いているのに。

歳をとってくると、他人のことなど目に入らなくなり、自分のことしか考えられなくなると聞いたが、そんな風になるまで私は生きていたくないと心から思うのであった。

<読了打ち上げメニュウ>
自家製レバーペースト
マグロとアボカドのサラダ
煮豚とゆで卵
切り干し大根の煮付け
鹿肉のシチュー

レバーペースト、サラダ、煮豚はわしこ謹製。飲み物は赤いワインを2本。次回からは、The Silver Branch に入る。

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