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ちいさい男の子とおかあさん

先日、バスを待っているときのこと。2歳をすぎたばかりと思われるの男の子が、少し坂になった歩道をとことこ走っていた。近くには保護者らしき人は見えない。最初は、少し離れた所にいる保育園の子どもが群れからはずれているのかと思ったが、そうでもないらしい。保育園の子どもたちを連れてる保育士らしい人も、その男の子のことを気にしている。そんな雰囲気が伝わってきていたので、私も、その子は保育園の園児だと勘違いしたのだ。しかし、保育士さんがその子を呼び戻したり、追いかけたりしている気配がないので、おかしいと思ったのである。

その子が保育園の園児でないと気づいたのは、保育園のスモックを着ていなかったからだ。この間、おそらく2,3分ぐらいのことだったろう。通りをはさんで走っている子どもの視線は、自分の目の前にしかない。ああ、ここで駐車場から車が出てきて、危ないことにならなければいいのにと思いながら、私の注意はずっと男の子にあった。それからなお、しばらくたった時、子どもの名前を呼びながら歩いてくるおかあさんとおぼしき人が視界に入ってきた。彼女は、ちょうど車が駐車場に入ってゆく通路のあたりに立って、怒鳴りながら子どもを呼び戻していた。

おかあさんの姿を見つけた男の子は、うれしそうにおかあさんのもとへ走り始めた(今度は若干の上り坂)、男の子がおかあさんのそばにやってくると、彼女は何か言葉を叫んで(道路の反対側にいた私は聞き取れなかった)、子どもの身体に「蹴り」をいれ、その子どもはその場に倒れた。そしてさらにもう一回の蹴り。それでも飽きたらずに、今度は子どもの頬を「ぴしゃり」と。当然子どもは泣き出す。その泣き出した子どもに向かって、さらに激しい言葉を浴びせかけている様子。

「ああ。ひどいなぁ」。子どもの責任は無いだろうに。活発な男の子とつきあうのは大変だろうけど、やはり、おかあさんの無責任で感情的態度が気になった。私と同じように隣でバスを待っていた年配の男性もどうも事の一部始終を見ていたらしく、「あれはひどいね。躾ではなく、虐待だ」と思わずというふうに、わたしに話しかけてきた。私もうなずきながら、「子育ては大変でしょうが、あのおかあさんの行為はゆきすぎですね」と答えていた。

私は、目の前に繰り広げら得ている「事件」が気になりながらも、そのときやってきたバスに乗って、その場から姿を消したのであった。いまでも気になる出来事である。おかあさん、彼にとってはおかあさんが全てなんだよ!

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