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2005.08/14 [Sun]
ヒルクレストの娘たち 1
ルース・エルウィン・ハリスの<ヒルクレストの娘たち>シリーズを読みはじめる。なかなか手が出なかった本。このシリーズは、第一大戦前後の10年間を、それぞれ4人の少女の視点で語った作品。
一作目の『丘の上のセーラ』は、4人姉妹の一番下のセーラの視点で語った10年間。物語がはじまるときには、セーラは7歳。すでに父を亡くしていたこの少女たちが、母の死に直面し、なんとか4人で「ヒルクレストの屋敷」を守っていこうとする場面からはじまる。続く二作目『フランセスの青春』は長女フランセス(17歳)の視点から語られているので、当時セーラには見えなかったこと、わからなかったことが補完される形で物語が進んでゆく。おもしろくて、やめられない。
同じできごとが、それぞれ違った視点で語られる手法も興味深い。とくにフランセスとガブリエルとの関係は、当然のことであるが、セーラの語りと当事者の語りでこちらが作りだしてゆく。さらに、ジュリア(『海を渡るジュリア』)、グゥエン(『グゥエンの旅立ち』)の語りでこちらの読みが修正されてゆくのであろう。先が楽しみ。
『海を渡るジュリア』が手に入らなかったので(アマゾンのユーストではなんと¥6800だった。その後覗いたら、¥3400に下がっていたが)、夫が図書館で借りだし、彼はすでに4册読了している。気に入った様子。
一作目の『丘の上のセーラ』は、4人姉妹の一番下のセーラの視点で語った10年間。物語がはじまるときには、セーラは7歳。すでに父を亡くしていたこの少女たちが、母の死に直面し、なんとか4人で「ヒルクレストの屋敷」を守っていこうとする場面からはじまる。続く二作目『フランセスの青春』は長女フランセス(17歳)の視点から語られているので、当時セーラには見えなかったこと、わからなかったことが補完される形で物語が進んでゆく。おもしろくて、やめられない。
同じできごとが、それぞれ違った視点で語られる手法も興味深い。とくにフランセスとガブリエルとの関係は、当然のことであるが、セーラの語りと当事者の語りでこちらが作りだしてゆく。さらに、ジュリア(『海を渡るジュリア』)、グゥエン(『グゥエンの旅立ち』)の語りでこちらの読みが修正されてゆくのであろう。先が楽しみ。
『海を渡るジュリア』が手に入らなかったので(アマゾンのユーストではなんと¥6800だった。その後覗いたら、¥3400に下がっていたが)、夫が図書館で借りだし、彼はすでに4册読了している。気に入った様子。
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はじめまして。
つい最近まで知りませんでした。
アントニーの戦死を告げるあっさりとした文章が、とても悲しかったです。
イギリス版若草物語なんて言われてるので、もっと4姉妹の生活がメインかと思ってましたが、戦争の話がシリアスでしたね。
フランセスの印象が強烈だったので、2巻も気になります。
トラックバックさせていただきました。