2007.12/26 [Wed]
ケータイ小説と読書に関する新聞記事
『恋空』が「読書の入り口」になるとした新聞記事が判明した。『毎日新聞』2007年10月26日付け記事、「学校読書調査:「ケータイ小説」がきっかけに 女子中高生」と『毎日新聞』2007年10月27日付け記事、「特集:第53回学校読書調査(その2)1ヶ月の読書量・書名/読まない理由」である。
26日付は、書名記事(田村佳子)で、「ケータイ小説は今年のベストセラーに名を連ね、出版界の話題も集めているが、内容や表現の稚拙さや過激な性描写が含まれる作品もあるため、批判的な見方も多い。だが、全く本を読まなかった生徒が本と出会うきっかけになっていることはまちがいないようだ」と結んでいる。
「学校読書調査」とは、毎日新聞社が全国SLAの協力を得て、小中高117校を対象に、1ヶ月間で読んだ本の冊数、本のタイトル、読まない理由などをきいたものである(対象期間は、07年5月)。今年は、中学生が、読書冊数で過去最高のポイント(平均3.4冊)をあげたことが話題をよんだ。その牽引役をになったのが、女子中高生にとっては「ケータイ小説」だったということだ。また、不読率のポイントも下がっている。全国SLAは、この不読率の低下を「これまで一冊も読まなかった層がケータイ小説を読んだため」(27日付け記事)としている。そうか、そういうことだったのだ。
この調査は、定点観測であったとしても毎年対象者が変わってしまうし、長い期間にわたっての継続的な調査ではないため、小中校生に「読書」が定着しているかどうかを判断することは難しいだろう。「本と出会うきっかけ」になっているという表現には、その後、継続的に「読書生活」を営むであろうという予測がうかがえるが、気になる書き方ではある。「入り口」にやってきたけれど、入っていったかどうかは、解らないからである。
26日付は、書名記事(田村佳子)で、「ケータイ小説は今年のベストセラーに名を連ね、出版界の話題も集めているが、内容や表現の稚拙さや過激な性描写が含まれる作品もあるため、批判的な見方も多い。だが、全く本を読まなかった生徒が本と出会うきっかけになっていることはまちがいないようだ」と結んでいる。
「学校読書調査」とは、毎日新聞社が全国SLAの協力を得て、小中高117校を対象に、1ヶ月間で読んだ本の冊数、本のタイトル、読まない理由などをきいたものである(対象期間は、07年5月)。今年は、中学生が、読書冊数で過去最高のポイント(平均3.4冊)をあげたことが話題をよんだ。その牽引役をになったのが、女子中高生にとっては「ケータイ小説」だったということだ。また、不読率のポイントも下がっている。全国SLAは、この不読率の低下を「これまで一冊も読まなかった層がケータイ小説を読んだため」(27日付け記事)としている。そうか、そういうことだったのだ。
この調査は、定点観測であったとしても毎年対象者が変わってしまうし、長い期間にわたっての継続的な調査ではないため、小中校生に「読書」が定着しているかどうかを判断することは難しいだろう。「本と出会うきっかけ」になっているという表現には、その後、継続的に「読書生活」を営むであろうという予測がうかがえるが、気になる書き方ではある。「入り口」にやってきたけれど、入っていったかどうかは、解らないからである。

純文学参入か
http://www.asahi.com/komimi/TKY200801180201.html
いわゆる文学作品がどこまでケータイ読者に受け入れられてゆくのか、今後が楽しみですね。