スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『恋空』ふたたび

『恋空』と学校図書館の対応について、授業で話題にしたり、自分でもどう判断すべきか、その判断の根拠はどこにあるのか、いろいろ考えている。何人かの知人友人からも、意見や感想をいただいた。そのなかで、『毎日新聞』が、『恋空』は「読書への入り口になる」という記事を掲載していたらしいというお話をうかがった。詳しいことが解らないので、ご存じの方がいらっしゃれば、情報をおよせいただけるとうれしい。

もし、この記事の内容が事実で、記者(もしくは執筆者)が、「読書への入り口になる」と心から思って書いたのであるならば、書いた人に、いったい読書とはどのようなことなのか、そして、なにを持って「読書の入り口」と考えるのかを聞きたい。不確かな情報に対して、意見を言うのは避けたいが、あまりにも状況迎合的な発言に思えるし、深く思索をした上での記事ではなく、「書き捨て新聞記事」のようにも感じたからだ。

情報を確認するために、もちろん「毎日新聞 恋空 読書への入り口」でググってみたのであるが、はかばかしい結果は得られなかった。しかし、どうやら書店員と思われる方のブログに行きつき、「読書への入り口になるだろうから『恋空』はあまりきびしく評価しない」という意見を読んだ。このブログの主は、件の作品を読んでおらず、読んだうちの一人でも「本を読むことの楽しさ」を感じてくれればよいと考えていると発言していた。気持ちはわかる。

しかし、100万単位で売れている書籍の読者のうち数%が「本を読むことの楽しさ」を見いだしたからといって。その作品を「読書への入り口」とよぶのだろうか? 私的には好みではないが、<ハリ・ポタ>ならばそう呼べるだろう。

ところで、某公共図書館で、「いま話題の本」として、『恋空』を目立つところに陳列していたらしい。これにも、抵抗を覚える。図書館には、「あらゆる資料提供の自由」があり「あらゆる資料閲覧の自由」が保証されるべきであったとしてもだ。「キャッチャー」にする必要はないだろうと思う。

<図書館戦争>シリーズの最終巻『図書館革命』を読み終えたばかりなので、「図書館の自由に関する宣言」について考えたりもしている、今日この頃である。

コメントの投稿

非公開コメント

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

月別アーカイブ

最近のコメント

プロフィール

わしこ

  • Author:わしこ
  • 無断転載ご遠慮ください。
FC2カウンター
最近の記事
カテゴリー
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。