わしこの読書日記

子どもの本や絵本について研究しているわしこの読書日記と身辺雑記。

まだまだ続く添削

いつになったら終わりになるのか先が見えない添削も、評価が出来るようなものに仕上がって提出されてくる。うれしい。こっちだって、意地悪で「再提出」を課しているわけではないのに、きっと「XXばばあ」と思われ、罵られているだろうな。

問題意識を持っていなければ、水準点に達するレポートが書けないのは当然のことであるが、「問題意識」がないと、「子どもにとって必要な作品であると思われる」「子どもの読書体験にふさわしいものである」など、どこにでもあるような陳腐な結論を書いてよしとしてしまう。

「子ども時代の読書体験の重要性」について論じるならば、レポートもそのように構成されるべきなのだが、そのようなレポートたちからは「課題だから仕方なく課題図書を読んで、書いているんです」という匂い(?)がぷんぷんしてくる。自分と作品と格闘したプロセスを大事にしたいのだけれど、その過程が見えてこない。でも、本気になって格闘すれば、必ず見えてくるものもあるし、「顔の見える」レポートが書けるのだ。私はそれを信じて今日も、朝から添削しているのであった
(T_T)。

そういうわけで、読書は進まず。週末に、あさのあつこ『福音の少年』。少年のもつひりひりとした感覚、触れればきれそうな少年の感受性がぶつかり合う。これは『バッテリー』にも通じるところがある。しかし、物語としては、残念ながら、楽しめなかった。オープン・エンドにも少し不満。

Ballet ShoesとCSルイスの『愛はあまりにも若く』を併読中。我ながら、何という組み合わせかと思う。

今から、歯医者でプチ手術。午後からは、翻訳チェックに本腰を入れよう。

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