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図書館と図書館員(1)

E=ラーニング大学では、今年度から「スクーリング」形式の授業も担当している。全7回(一単位)のうちすでに2回を終了したが、この準備がなかなかたいへんなのである。テキストはあるものの、授業は、テキストを読んだことを前提に構築するので、アイディアをひねり出し、文献を読み、整理し、原稿をつくり、といったことに思いのほか時間がかかっている。基本的には、リアル大学の講義の授業と同じなのであるが、インターネットを通じ各地に散らばっている学生にも配信されるのである。数からいったら、ネットの受講生の方が圧倒的に多い。むしろ、リアル学生は「ゼロ」ということもあるらしい。

学生がいない状態で、授業をするなんてことは、「考えられない」し「ありえない」し、「いや」だったので、何人かの既習者にもぐりをお願いして、何とか今のところは「ゼロ」状態は避けられている。ありがとうございます!

と、前置きが長くなってしまったが、2回目の授業では、「子どもの本に書かれた図書館員」という、つっこみどころ満載の論文を「ネタ」に、図書館や図書館員について話した。これは、The Image and Role of the Librarianという論文集に収録されている"Librarians in Children's Literature: 1909-2000"というものである。

ほぼ100年を網羅しているわりには、検証した本が35冊で、しかも「子どもの文学」といっておきながら、フィクションとノンフィクションをまとめて議論しているし、数多くの対象書籍から選んだ35冊の判断基準も書いていないのである。また、35冊のタイトルを見ると、そのほとんどに「図書館:library」「図書館員:librarian」という語が含まれ、選書のいい加減さもかいま見える。(続く)

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