スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

英語でストーリー・テリング

「わしこの英語塾」こと、英語でストーリー・テリングを勉強しましょう、という会のお手伝いをしている。先日、メンバーの二人がインターナショナルスクールで、英語でストーリー・テリングのデビューをはたした。プログラムは以下の通り。

●手遊び「弁慶」(日本語)
●「鳥呑み爺さ」(語り)
●The Dark Dark Story(語り)
●おむすび(パネルシアター)
●3枚のお札(紙芝居)

観客の「ノリ」がよくて、語り手も楽しい時間を過ごしたようだ。前日に我が家でリハーサルをしたのだが、そのハーサルのおかげで、私も楽しい時を過ごし、お話の「ネタ」もいただいた。

インターでは、「鳥呑み爺さ」は日本語で語ったのだけれど、子どもたちには、お話のあらすじを英語で聞いてもらうことにしていた。私は、英語のあらすじのための英文作りを手伝った。このことで、ひょっとしたら、私も「鳥呑み爺さ」が語れるのではないかと、不遜にも思い、日曜日に、ごろごろしながら、言葉を練って、歌の練習もした。「語り口」をつくるということは、テキストに頼っていてはできないということがよくわかった経験だった。

Tさんの語りをあらすじ用の簡潔な英語に直したことが、私の「語り口」を作ることと大いに関係があるとわかった。Tさんの語りでは、冒頭部分はもう少し長かったと思うが、そこを”Once upon a time there were an old man and an old woman in a village. One day when the old man was taking a break in a field, a tiny little bird came from the sky and perched on the top of his hoe. The bird started singing a song beautifully”というふうに、短くして、出来事だけを並べてゆく英文にしたことが、私の日本語を作るのに役立った。

この英文から作られるイメージを、何回も何回も口に出しながら、練っていった。そして、第二文以下は、「ある日おじいさんが、畑仕事の合間にひと休みしていると、どこからか小さな鳥がやってきて、おじいさんのそばに置いてあったクワの上に止まって、歌を歌い始めました」となった。「翻訳」でもなく「あらすじ」でもない、「語り口」が生まれたと、思う。少なくとも「畑仕事の合間にひと休みしていると」という言葉をひねり出すのに、何回も何回も言い直し、自分にとって、イメージしやすく、口に出しやすい言葉にできたと思っている。また、おじいさんが鳥を自分の手のひらに呼びよせるところでは、「もうちっぃと、ちこう」などというセリフも入れてみた。

さっそく、月曜日の授業終わりに、学生に披露した。彼らは「おなかの鳥は、消化されたんじゃないの?」などいう、私をがっかりさせるようなコメントをつけていたが、「お話はおもてなしよ!」と、煙に巻いてやった。この授業(writing)では、The Dark Dark Storyをやって、みんなで聴きあったのである。とてもおもしろい作品が出てきた。これも収穫!

コメントの投稿

非公開コメント

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

月別アーカイブ

最近のコメント

プロフィール

わしこ

  • Author:わしこ
  • 無断転載ご遠慮ください。
FC2カウンター
最近の記事
カテゴリー
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。