わしこの読書日記

子どもの本や絵本について研究しているわしこの読書日記と身辺雑記。

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絵本マラソン

毎年、秋学期の最初の授業は「絵本マラソン」と称して、私の声と体力が続く限り絵本を読みまくることにしている。しかし、私が絵本を運ぶ体力にも限界があり、読みたいと思った本をすべて持ってゆくことはできなかった(最近は電車で出勤)。しかも、ここ数日尋常でない肩こりに苦しめられているのである。あまりに辛くて、椅子の背や柱の角のところで肩をぐりぐり押さえていたくらいだ。

「何でもかんでもござれ!」とばかりに、脈絡もなく、テーマもなく読みに読んだ7冊+α。

●『ウエズレーの国』(ポール・フライシュマン/ケビン・ホークス/千葉茂樹訳/あすなろ書房)
●『あさの絵本』(谷川俊太郎文/吉村和敏写真/アリス館)
●『島ひきおに』(山下明生文/梶山俊夫絵/偕成社)
●『うそつきのつき』(内田麟太郎作/荒井良二絵/ぶんけい)
●『つつじのむすめ』(松谷みよ子文/丸木俊絵/あかね書房)
●『メアリー・スミス』(アンドレア・ユーレン作/千葉茂樹訳/光村教育図書)
●『エドワルド:せかいでいちばんおぞましいおとこのこ』(ジョン・バー人ガム作千葉茂樹訳)
●「末むすこのかったものは?」(『どうしてかわかる?』ジョージ・シャノン文/ピーター・シス絵/福本友美子訳/晶文社)

意図したわけではないのに、千葉茂樹訳の絵本が3冊もはいっていたのには驚き。また「末むすこのかったものは?」は訳文がどうしても読みにくいので、少し自分の語り口にして読んだ。このままストーリーテリングにできないかしら……。

『うそつきのつき』もアクセントに注意して読まなくてはいけないので、難しい。しかし、この絵本を関西のアクセントで読んだらどうなるだろう。「うそつき」の「つき」と「つき」の「月」が聞きわけ(読みわけ)られなくてはおもしろくないからだ。
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*Comment

 

千葉茂樹が訳した絵本と言えば、『雪の写真家 ベントレー』(作/J。B。マーテイン 絵/M。アゼアリアン BL出版)もいいです.木版画の素朴なタッチに、ジャケットをめくると、表紙はちょっとくすんだ藍色に3個の形の違う雪の結晶が。図書館から借りるとこの装丁の良さが見せられないので、買ってしまいました。
  • posted by マチルダ 
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  • 2006.10/02 16:22分 
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