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日フィル演奏会

日本フィルハーモニー交響楽団創立50周年記念ガラ・コンサートにでかけた。今夏はどこにも出かけず、ひたすらバレエの稽古と仕事と昼寝の夏休みだったので、このコンサートは、夏休みのメイン・イヴェントであった。

日フィルにゆかりのある豪華出演メンバーによるおいしいとこ取りのプログラムで、最初から最後までほんとうに楽しんだコンサートだった。ヴァイオリン・コンチェルト(メンデルスゾーン)、ピアノ・コンチェルト(ショパン、ラフマニノフ)、スターダンサーズバレエ団によるバレエなどなどお楽しみがぎっしり詰まっていた。楽団創立時の指揮者、渡辺暁雄氏のご子息、康雄氏も棒を振った。

なかでも、テナー歌手の佐野成宏氏による歌には、心がうちふるえるほど感動し、涙が出てきた。過去、彼の生の歌声は、「ニューイヤー・オペラコンサート」などで聞いたことがある(と夫に指摘される)らしいが、このたびの歌はすごかった。イタリア民謡「カタリカタリ」をコバケンのピアノ伴奏で、そして、「星は光りぬ」(『トスカ』)を、身体いっぱいに音を共鳴させて熱唱した。どちらもすばらしい出来だったが、とくに「カタリカタリ」は、私一人に歌ってくれているようなうれしい感覚をもった。2000人からの聴衆に向かってうたっているにもかかわらず、インティメットな感覚さえも感じさせるその技量は、ほんとうにすばらしかった。若き佐野氏にコバケンはこうアドヴァイスしたそうだ。「音は語り、言葉はうたうのだ」と。

後に続く、錦織くんのことが、ちょっと心配だったけれど、彼は彼で、「誰も寝てはならぬ」を清潔感を持って堂々と歌いあげた。彼は、少し線が細いところが良くも悪くも魅力だと思うが、私は、錦織くんが舞台に立つと思わず「失敗しませんように」と祈ってしまうのだ。でも、最近の彼は、聞くたびによくなっている。

千住真理子さんの「ツィゴイネルワイゼン」も、「あれがストラディバリの音色ねぇ」と、超絶技巧に緊張しながらも聞き惚れてしまった。

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