わしこの読書日記

子どもの本や絵本について研究しているわしこの読書日記と身辺雑記。

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夏休みだ!

授業は7月に終わっていたのだが、レポートの採点と成績づけが終了していなかったので、私的には「夏休み!」には突入していなかった。しかし、昨日ようやく成績を送って、一段落した。E=ラーニングの大学は、これから試験だし、レポートも添削もまだまだあるけど、とりあえず、ほっとしている。

人形物語についての原稿も終了し、秋からの授業のネタも増えて、うれし。

岩波書店の雑誌『文学』の7,8月号が「ファンタジーの世界」を特集している。斉藤敦夫、脇明子、井辻朱美、小谷真理とそうそうたるメンバーが顔をそろえている。他の書き手もかなりのレベルで、さすが岩波って感じだ。いまファンタジーで論陣を張れる旬の人である、脇、井辻、小谷の論文がそろい踏みだなんて、うれしくなってしまう。

脇明子さんは、最近「子どもの読書」の立場から、注目すべき発言をしているが、ここに掲載されている「仮想世界の罠とファンタジーの真実」でも、ある危機感を持って現在のファンタジーの状況を分析し、発言している。ファンタジーを語りつつ、現代社会批評にも広がっている力作だ。文学の果たす役割についても考えさせられる。

岩波書店といえば、ジブリの話題の映画<ゲド戦記>を連想するが、なぜか、<ゲド戦記>についての論考がないのもふしぎ。訳者である清水真砂子さんの<ゲド戦記>論やファンタジー論をうかがいと思うのは私ばかりではないだろうに。

ところで、映画「ゲド戦記」の評判が悪い。「映画と原作」というテーマで学生に宿題を出している手前、私も見に行かなくてはと思っているのに、腰があがらない。清水さんが期待していたように「きっと初々しい、いい作品」になっているのだろうか? それについても、清水さんのご意見を伺いたいところだ。また、「吾郎さんにすべてを預ける」と言ったル=グインは、どう映画を見るだろうか。作品への一つの批評として、どう考えるか、ぜひ聴きたい。
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*Comment

 

  映画「ゲド戦記」は10人のうち10人が つまらないと言っていると息子も申していました。眠ってしまったそうです。わたしは最初から決めているので 行きません。わたしの内なるアーキペラゴに誰にも踏み入らせたくないからです。

 けれども たいした作品でないとすれば危険性は落ちることになる。ほんとうはまずいです、それはね。

 RADAのワークショップはおもしろかったのですが からだがガタガタ....もっと若い頃 体験しておくのでした。ともあれからだに聴く...感覚を拡げる 精神と肉体と感覚の一体化...をめざそう。魔法が使えるようになるかもしれない....。

  • posted by luca 
  • URL 
  • 2006.08/07 19:06分 
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lucaさん:お帰りなさい。いっぱいのエネルギーをもらってお帰りだということが、文章にも表れていますね。分けていただきたいです。

Hさん:コメントありがとうございます。とても納得できました。じつは、pcを買い換えて、アドレスが不明です。メールを差し上げたいと思うのですが、差し支えなければ、メルアド教えてください。ブログ、読んでいただいていたのですね。ありがとうございます。
  • posted by わしこ 
  • URL 
  • 2006.08/08 04:32分 
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