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2006.07/18 [Tue]
レポート・レポート・レポート
あいかわらず添削の毎日であるが、今学期はそれほどストレスがたまらない。これは、すぐれたレポートがたくさん提出されているからだ。レポートの域を超えて論文といえるものもある。「ひょっとして同業者?」と思われるレヴェルの高いものも提出されて、ほんとにびっくりした。問題意識の深さ、論旨のたてかた、資料の使い方に「プロの技」を感じたのである。何を教えることがあるんだろう、といいつつ「再提出」していただきましたが。まぁ、この学生さんは、別格かもしれないが(ほかの科目でも優秀なレポートを書いているらしい)、それにしても、こんなに良いものが出てくるなんて、感激!
レポートに触発されて、サトクリフの『運命の騎士』を再読した。これは、ノルマン人とサクソン人が同化してゆく11世紀後半を舞台に、孤児である犬飼いの少年ランダルが騎士となってゆく過程を物語ったものである。読み出したらやめられなくなってしまい、明け方3時過ぎからずっと読んでいた。サトクリフの文章は、緻密でしっかりと組み立てられていて読み応えがある。風景描写と色彩感覚は秀逸だ。あぁ、またサトクリフを読みたい。この猪熊葉子さん訳はすぐれていると思う。
レポート添削中に資料として作品を読み返したり、文献を調べたりすることはあっても、レポートに触発されて読み直すということはめったにない。このレポートの作品分析が明晰で、日本語としても読ませるものだったからだ。こういうすぐれたレポートを「レポート」のままにしておくのはとてももったないので、何か良い方法はないかとメディアセンターに相談したら、ブログを作ることを勧められた。ええっ! 本名でブログ書くのもちょっと抵抗あるし、非常勤講師だし、愚痴は書けないだろうしで、迷っている。
このところのブログのエントリーがすべてレポートがらみであるということは、やはり、「ストレスがたまっていない」とはいうものの、添削がストレスになっているからだろうし、ここで「書く」行為を通じて、ストレスを発散させているにちがいない。さて、どうしたものか。
レポートに触発されて、サトクリフの『運命の騎士』を再読した。これは、ノルマン人とサクソン人が同化してゆく11世紀後半を舞台に、孤児である犬飼いの少年ランダルが騎士となってゆく過程を物語ったものである。読み出したらやめられなくなってしまい、明け方3時過ぎからずっと読んでいた。サトクリフの文章は、緻密でしっかりと組み立てられていて読み応えがある。風景描写と色彩感覚は秀逸だ。あぁ、またサトクリフを読みたい。この猪熊葉子さん訳はすぐれていると思う。
レポート添削中に資料として作品を読み返したり、文献を調べたりすることはあっても、レポートに触発されて読み直すということはめったにない。このレポートの作品分析が明晰で、日本語としても読ませるものだったからだ。こういうすぐれたレポートを「レポート」のままにしておくのはとてももったないので、何か良い方法はないかとメディアセンターに相談したら、ブログを作ることを勧められた。ええっ! 本名でブログ書くのもちょっと抵抗あるし、非常勤講師だし、愚痴は書けないだろうしで、迷っている。
このところのブログのエントリーがすべてレポートがらみであるということは、やはり、「ストレスがたまっていない」とはいうものの、添削がストレスになっているからだろうし、ここで「書く」行為を通じて、ストレスを発散させているにちがいない。さて、どうしたものか。
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