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『すてきな三にんぐみ』

7限の授業では、『すてきな三にんぐみ』(トミー・ウンゲラー/偕成社)と『セーターになりたかった毛糸玉』(津田直美/ブロンズ新社)をわかちあった。両作品とも、読んでくれた学生さんの幼い頃の思い出の本だそうだ。

『すてきな三にんぐみ』の方は、友だちの家にあった本で、最初はこわくて、読みきるのにはとても時間がかかったらしい。残念なことに、私がこの絵本と出会ったのはおとなになってからで、「こわさ」を実感できなかった。今でこそ、3人組を「スナフキンに似ている」と感じる人も、幼い頃に読んだ人たちは、ほとんどが「こわかった」という印象をもったらしい。

私は「三人組の顔は、どことなくユーモラス」という感想を述べたのであるが、「俺は小さい頃、『笑うせぇるすまん』の喪黒とタモリがこわかったから、この絵本も絶対こわかったと思う」という意見が出て、そうなんだ、なるほどと納得。私も小さい頃、この絵本と出会って「ドキドキ」したかった。

調子のいい日本語訳にも関心が集まり、ぜひ原文を読んでみたいという気持ちが高まる。また、訳者の今江さんへの尊敬の念も生まれる。というわけで、アマゾン・コムのユーストでもと図書館の本を購入することにした。送料込みで約30ドル。高い買い物になってしまった。本家のアメリカではどうやら絶版らしく、コレクターズ・アイテムには法外な値段がつけられていた。日本では、1969年に出版されて以来とぎれることなく売れつづけ、2001年4月の時点で131刷りを数えている。すごい。

おとなの視点での議論(つっこみ)も出て、和やかで楽しい雰囲気の授業だった。だいぶ意見が出てくるようになった。

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大型絵本をまえに語ったことがあります。

黒い長いマントを身に着け 帽子を被って。
怖かったかな...子どもたち....

それは怖かったかも。『すてきな三にんぐみ』への評論を読んだのですが、つまらなかった。『すてきな三にんぐみ』を「すてき」に評価した論文、評論はないものかしら。

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