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英米児童文学(続き)

「英米児童文学:7限」最後の授業は、サトクリフ『太陽の戦士』の読書会。読書の好みに性差があるのかどうか、わからないが、女子学生のほとんどが「読みにくい」「作品に入れなかった」という。男子学生には好評だったのであるが。同じような現象が『影との戦い』においてもあったが、今回のほうが、それが顕著であった。

確かにサトクリフの文章は、長い。また、くわしい情景描写が特徴的だ。おまけに猪熊葉子先生の日本文が固い(灰島かりさんの訳と比較すると一目瞭然である)。

ずいぶんと意見が出せるようになってきたのは、よろこばしいこととは思うが、まだまだ読みが稚拙だ。「ドレムがさまざまな人間関係のなかで成長する」話としてとらえて、それで良しとする。もう一歩つっこみが欲しい。「成長」とは何を指しているのか、どのように「成長」するのか。長い風景描写は作品にどのような効果をもたらしているのか。などなど。分析も甘いが、批評のツールの使い方が訓練されていないのだ。これは、来年以降の課題としてゆこう。

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