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さくら満開

さくら

満開の桜を愛でに、夫と大岡川沿いに弘明寺から黄金町まで歩いた。少し歩くと汗ばむほどの陽気で、まさに花見日和というところだったが、本格的な人出は夕刻をすぎるだろうと思われた。大岡川は弘明寺あたりではまだ狭く、両岸から桜の木が川面にせり出していて、咲き誇っているのが圧巻であった。帰りは、お寿司をつまんで、花と団子の1日であった。
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ミステリとはいうけれど

<円紫さんと私シリーズ>もとうとう最後の『朝霧』までやってきた。今までのところ、私には『六の宮の姫君』が一番知的好奇心を刺激される。このシリーズも含め、北村薫(m)はミステリ作家ということになっているが、これもあれも、私はミステリとして読んでいないことが、今回の再々読ではっきりした。

本(文学)にまつわる蘊蓄話と言ってしまうと語弊があるかもしれないけれど(最近でいうと『ビブリア古書店』系か)、ある女性(大学生)の文学的成長録とも読めるのである。とくに、『六の宮の姫君』に関しては、その気味が濃くなってきているような気がする。なんといってもこの作品では、主人公(私:名前はなんだっけ?)の卒論の構想が謎と絡んでくるからである。いわば、小説「調べ学習の記録:卒論編」である。では、学生のための「お勧め図書リスト」に載せるべきだな。お勧め図書リストは、年年歳歳、長くなるばかりである。何かを入れるとなると、何かを落とさなくてはならない。それができないのが苦しいところ。あまり長いと、敬遠されるからねぇ。閑話休題。

また『六の宮の姫君』も含めて、このシリーズは「ブックトーク」の要素も大いにある。何となれば、この作品を読んで私は、芥川を読み直そう(新しく読んでみよう)という気になってしまったからである(が、まだ手にとってはいない)。おまけに、菊池寛の「順番」や「義民甚兵衛」などは、描写があまりにも鮮烈で、「読んだ気持ち」になってしまった。これは、「BT」としてはまずいだろうが…。

何で古い本を引っぱり出しては読み直しているのかというと、その理由の何番目かには、「楽しみで読む本を買ってはいけないというプレッシャー」があるからだ。今年度末はかなりたくさんの本を再読したものだ(<覆面作家>も読み直した)。しかし、忘れっぽい私は、北村薫の特徴である作品の細部にこだわる点が、再読時点ですっぽり抜けているので、新たな感覚で読めるのである。

本にだって雄と雌があります!(駄)

サトクリフ学習会の仲間から、『本にだって雄と雌があります』という本があることを聞いて、いろいろ妄想した。実は、あとになって、この書籍が「小説」であることを知るのであるが、ケータイ・メールの短い状況の中では伝わり難く、メールの受取人である私は、タイトルに刺激されてさまざまなことを考えた。

たまたま、北村薫の<円紫さんと私シリーズ>を再々読中だったからか、北村氏は男性であるが、お書きになる本は「メス」ではないかという思いが芽生えた。それから、同じ薫でも、女性の薫さんの描く作品は、きわめて男性的という印象を持っていたので、では、あちらは「オス」なのかという妄想に繋がっていった。

『マークスの山』を読んだ友人が、著者は「男性である」と思いこんでいたことを知ったのも、その印象を強めたのかもしれない。また、『マークスの山』からは、『罪と罰』、そして、エリオットの「文学と伝統」、「インターテクスチュアリティ」、「原型」と連想は広がっていった。

件の知人から廻ってくる本物の『本にだって雄と雌があります』が楽しみである。

なめ味噌

瀬戸内海産の「ちりめんじゃこ」をたくさん頂いたので、自家製の味噌でなめ味噌を作ることにした。私は「シラス干し」を食べる文化圏に育ったので(シラスは冷凍庫にストックあり)、ちりめんじゃこの食べ方を知らないのである。

まずは、具だくさんの味噌汁と卵焼き、大根おろしとともに、朝食に頂いた。シラスを食べ慣れているものにとっては、ちりめんじゃこはもそもそするのである。そういえばと、むかしむかしに、ちりめんを使った「なめ味噌」をいただいたことを思いだしたので、挑戦してみることにした。

これも自家製の「きざみ生姜調味料」とごま油を使って煎った「ちりめんじゃこ」と味噌と甘味(砂糖、味醂、蜂蜜)、鰹節を入れて練りこんだ。かなり甘くしても大丈夫。少々固くなってしまったが、なかなか美味しくできた。お昼には、なめ味噌でからめた牛蒡でご飯を頂いた。美味。ホントはゴマが欲しかったところである(すりごまはあるのだが…)。

さて今日は、玄米おにぎりの具にしてみよう。そういえば、運が良ければ今年も「コウナゴのクギ煮」がどこからか届くかもしれない。知人の話によれば、関西の主婦にとっては、「コウナゴのクギ煮作り」は、趣味だそうである。普通の甘辛味も美味しいが、胡桃入り、山椒入りも美味しい。待ってまーす。

手羽先の発見!

★ックパッドの手羽先レシピを参考に、「手羽先の甘酢煮」に挑戦した。なかなかの出来で、H女史からは「こんなに美味しいのができるのならば、居酒屋なんか行きたくないよね」という、言葉の込んだ褒め言葉を頂戴した。自家製の醤油だれと柿酢を使って圧力鍋で煮るだけなのだが。肉がほろほろと軟らかく、コラーゲンもたっぷりそうな一品。ビールに良し、ワインに良しである。

その手羽先を皿に並べるとき、どうしても手羽が同じ方向に並んでくれない。「ああ」とそこで発見。手羽先には、右手羽と左手羽があるのだということ。いい年していても(39歳です)、こんな気づきにはワクワクする。

図書館システム

横浜市の図書館予約システムが1月から新しくなった。欲しい本が揃わないし(絵本が揃わないことが多い)、人気の本はいつ廻ってくるかわからないので(『船を編む』は800人ぐらい待っている。私はとっくに買って読んでしまったけれどね)、研究書系は、自前で買って線を引きまくったり、書きこみをするし、洋書はないしで、正直、私にはあまり有益ではない。しかし、それでも、たまに確かめたいものがあって、アクセスすることがある。

新しくなった予約・検索システムが使いにくいことこの上ない。「予約」したつもりが、予約されていなかったり(いや、システムの不備かもしれぬ)、続けて検索したいのに、画面が戻らないとか。いろいろ不都合があり、いやもう、こりごりだ。夫に訊いてみたところが、彼も同様な感想を持っていた。

事によっては、あれか? 横浜市はシステムを使いにくくして、図書館利用を抑えているのか? という嫌味の一つも言いたくなるのよう状況である(旧システムも必ずしも使いやすいわけではなかった)。ほんと、困る。何とかしてくれー。

ホワイトデイ



敵からホワイトデイのお菓子を頂きました。ホワイトデイに何かをもらったのは、初めてのような気がするが…。ありがとうございます。

中学校でのお話し会

準備期間が短く、どうなることかと思ったが、どうにか昨日、中学校での「お話し会」を終えることができて一安心。観客は中学生が22名、教師ほかおとなの参加者5名。3月のお話し会は、昨年につづき2回目である。実は一昨年にも予定していたのであるが、3.11の地震のために急遽中止になったのである。プログラムは以下の通り。

★詩「とき」(谷川俊太郎)
★お話「金の髪」(コルシカの昔話)
★絵本『光の旅 かげの旅』
★お話「団十郎閻魔」(福島の昔話)
★詩「深く澄んだ目が二つ」(ウォルター・デ・ラ・メア)
★お話「三人の旅人」(ジョーン・エイキン)

ほぼ45分のプログラムであったが、聴き手はみんなお話の世界に入りこんでいるのがよくわかった。また、最後まで、緊張感が保たれ、子どもたちの語り手を見つめる眼差しがが印象的であった。出入りのある文化祭とはまったく違う空気感で、貴重な体験であった。

私は「団十郎閻魔」と「三人の旅人」を担当した。「団十郎…」では福島弁に挑戦した。観客には笑って欲しかったが、残念ながら笑い声が起きることはなかった(最後にニヤリとしたという報告もあったが)。このお話は、共通語での語りよりも気持ちが入って、まるで自分が婆さんになったような気持ちで語ることができた。「三人の旅人」は、既製の翻訳では、語りづらい(読みづらい)ので、原作にあたりずいぶん直した。仲間のパフォーマンスもとてもよかったと思う。

ところで、この程度の記録でも、小学校ではやいのやいの言われるのである。どうしようもないね。

公開講座(学校図書館活用授業入門)

昨日は、非常勤で出講しているY大学の公開講座「学校図書館活用授業入門:情報リテラシーを育てる」に参加した。講師は、帝京大学の鎌田和宏先生である。第一講目の講義では、小学校の教師であった鎌田先生の豊富な実戦経験や、先進的な図書館活用教育を実践している学校の事例を紹介して頂きながら、「図書館活用教育の意義や具体例」を伺った。

現場の教師が図書館活用教育の経験がないし、また、「知識伝達」が教育であるという認識がまかり通っている現状では、組織的に、あるいは学校ぐるみで「図書館活用教育」に取り組むことが困難であり、「図書館活用教育」を具体的にイメジすることは難しいだろう。しかし現在は、PISAの事もあり、ようやく文科省レベルで図書館活用教育の必要性を認識してきているようだ。

<読書は、児童の知的活動を増進し、人間形成や情操を養う上で重要であり、児童の望ましい読書習慣の 形成を図るため、学校の教育活動全体を通じ、多様な指導の展開を図ることが大切である。このような観点に立って、各教科において学校図書館を計画的に活用した教育活動の展開に一層努めることが大切である。>

上記は学習指導要領の総則であるが、この記述からも、文科省のスタンスが窺えるし、教科書(国語)にも図書館利用を意識した教材が掲載されている。どうやら、この辺から「図書館活用教育」の突破口が開ける可能性があるのではないかと思われる。横浜市も公立の小中高、特別支援学校(全501校)に学校司書配置の予算措置を取ったということがニュースになった。図書館には、まずは人がいないと機能しない。平成25年度は、「学校司書の配置」に6900万円の予算が計上されていて、平成25年度は125校に学校司書を配置し、平成28年度までに全校に配置するとしている。この予算が妥当かどうか、雇用形態はどうなるのかが(無資格のボランティアに丸投げされたらどうなることか!)まったく見えてこないのは問題であるが、風が吹いているとは感じられる。

講座の二講目は、情報リテラシーを育てるための「ワークショップ」が行われた。資料を読み、そこで得た情報をどのように「表現」(レポート、プレゼンテーション)につなげてゆくのかという訓練である(情報の可視化と対話)。さまざまなレベルの方法があるが、昨日のワークショップは「情報カード」を使ったものであった。とても興味深い訓練であったが、受講生の一人であった現場の教師からは、現状とのあまりのギャップに戸惑いを思わせるコメントが出てきた。

門前の小僧の私は、夫にくっついて先進的な図書館活用教育の実践に親しんでいるので、違和感を持たなかったが、図書館の資料を使った情報リテラシー教育の段階をシステマティックに知らなければ、想像もつかないレベルの教育だと感じられたかも知れない。また、一つ一つの教科授業が有機的に結びついていない現状では、前途多難であるとさえ感じたかも知れない。

情報カードの素材として使われたのは「南方熊楠」であった。彼については、在野の研究者であるという程度の認識しかなかったが、鎌田先生の熊楠への愛情あふれるお話から、熊楠について知りたいという欲求が芽生え、今朝方、本をポチリと注文してしまった。鎌田先生と書いているとなんだか別人のことを語っているみたい。我が家ではいつも「鎌ちゃん」である。

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