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ところで…

ところで、昨日の文化発表会は、保護者だけでなく地域住人にも公開されていたので、学校の中は子どもたちだけではなかった(私はボランティアとして参加)。お話の合間に「呼び込み」として、ほんの数分廊下にたったが、その短い間に、保護者らしき母親がガムを噛んでいる姿を見た。二組も。

学校内では、「飴・ガム禁止」と聞いている。当然のことと思う。文化発表会の特別な行事であれ、そのルールは適用されるだろう。私は、訪問者としての親がガムをクチャクチャ噛んでいる姿に強烈な違和感と不快感を持った。

この人たちは、学校という場を尊重できないのだろうか。彼らは、授業参観時にもガムを噛んでいるのだろうか。保護者面談のときにはどうなのだろう。お話を聞きに来てくれた子たちで、ガムを噛んでいる子はひとりも見かけなかった(ガムに関しては私は目ざといからね)。少なくとも、保護者はこういった「学びの場」のルールに敏感であるべきだと私は思う。

一昨日から、私は喉の調子がよくなかった。5限の授業中にかなりの疲れを感じ、少し早めに終わらせてもらって、生協で「のど飴」を手に入れた。もちろん飴は授業中口にはしていない。昨日も、のど飴持参で出かけたが、学校に入る前には、口には何も入っていないように心がけた(というか、無意識の習い性になっているかもしれないが)。

こんな親たちがいるから、あんな子どもが育つのだろう。
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中学校でお話会

K中学校の文化発表会の催しの一つとして「お話会」の準備をしてきたが、昨日ようやく終わった。司書教諭から「お話会」の依頼があってから、ほぼ3ヶ月、先月初めに図書委員さんを対象にした「プレお話会」を経ての本番であった。

今月に入り、プログラムを最終的に決め、時間を見つけては、相方と練習を重ねてきたが、一人でも練習はしなくてはいけない。しかし、一人で語るというのはなかなか辛いものがあるので、授業のはじめに学生に聞いてもらったりしながらの準備期間であった。残念ながら最上の出来だったとはいえないし、勢い込んで早口になってしまった、最後を噛んでしまった(悔しい!)などの反省点は多々あるが、楽しい時間であった。

11時30分からほぼ1時間、合間に人の出入りはありながら、述べ100名以上の中学生がお話を聞いてくれたそうである(担当の先生がきちんと数えていてくれた!)。なんと、前の座席に並んで座っていた中3男子数名は、始めから終わりまで「いつづけ」てくれたのである。全体的に男子生徒が多かったのが印象的であった。

相方のKさんの「食わず女房」が絶品であった。

<プログラム>
絵本『みんなおなじでもみんなちがう』
お話「手なし娘」(『子どもに語る日本の昔話』)
お話「三つの金曜日」(『天からふってきたお金』)
絵本『フレデリック』
お話「食わず女房」(稲田明子再話)
お話「不思議なオルガン」(レアンダー)
お話「星の銀貨」(グリム)

風邪ひきの学生に囲まれて授業してきた1週間であった。今日はゆっくり休もう。

ゼミのシラバス

来年度ゼミのシラバスの原稿依頼がきている。何をしようか、いくつか候補はあるもののまだ決めかねている。4年生ゼミは、The Lord of The Rings かなぁ。全部はとうてい無理だができるだけ読みたいものだ。いったん物語に入りこんでしまえば、日本語よりも英語の方が読みやすく楽かもしれない。

3年生は、サトクリフ再話による『アーサー王伝説』か、それとも、別の人の再話を読もうか。『アーサー王伝説』の講読は、過去2度経験している。サトクリフの再話は、内容的にも英語難度からも教材としてすぐれているのだが…。それともまったく発想を変えて、別の作家の作品を読もうか…。

「ホジャさんのお話」また

同じホジャさん話なのに、「わかっている人はわからない人に」(『子どもに語るトルコの昔話』/こぐま社)と「三つの金曜日」(『天からふってきたお金』/岩波書店)とは、とくに聞く人にとっては、まったく別の感情を沸き立たせるお話であることがわかった。

「わかっている人は…」を聞いて、「すっきりしない。ホジャさんにちゃんと話をしてもらいたいのに話を聞けないのは不満だ」という感想をもらした学生に、作品を皆の前で朗読してもらった(時間がなかったので3人)。すると、3人が3人とも「すっきりした」という感想を述べた。ホジャさんが聴衆に説教をしない理由を述べるくだりでは、「とても気分がよかった」という発言をした学生もいた。これは、おもしろい現象だ。

ここには、語りの語法の問題と作品の登場人物との一体化、あるいは、登場人物への感情移入の問題がひそんでいると思われる。お話を楽しんでもらうためには、「三つの金曜日」がふさわしいだろう。「わかっている人は…」は、語り手を気持ちよくさせるが、聴き手には釈然としない不満を残し、作品としても「とんち話」の域内にとどまってしまっている。しかし、「三つの金曜日」は、聴き手がホジャさんを気の毒に思い、彼によりそうことができるので、深くお話を楽しむことができるのはないかと思う。

遠足大学への行程は行きと帰りでそれぞれ渋滞し(用賀インターで交通集中によるのろのろ運転と、帰りは首都高環状線内の事故のため、天現寺あたりから40分近くにわたる渋滞)、ちょっと残念。さすがに疲れた。走行距離は、往復で180㎞程度。行きも帰りもいったん首都高環状線に入るのでこんなに距離が出てしまうのだろう。

栗ご飯

大きな栗をいただいたので、いろいろ迷ったすえに「栗ご飯」にした。熱湯に20分ほどつけ込むと、皮がむきやすくなると聞き、アドバイスにしたがったが、それでも、皮むきはたいへんで、親指の爪の奥がいたい。

山形の「つや姫」の新米とともに土鍋で炊いた栗ご飯は、「秋」を感じさせてくれ、おいしかった。ごちそうさま。

ところで、ホジャさんのお話は、岩波おはなしの本『天からふってきたお金』所収の「三つの金曜日」のほうが、少しお間抜けで、聴き手にはすっきりするかもしれない。再検討しなくてはいけない。

今日から、遠足大学の講義が始まる。今年から、曜日が変わり時間が変わったので、朝早く、車で出かけることにする。朝のラッシュに大きな荷物を持っての2時間半の通勤は考えるだに怖ろしい(そのラッシュに耐えているみなさま、ごめんなさい)。長距離車通勤もそれなりにストレスフルではあるけれど。

遠足大学(2限)が終了次第、港区にある大学で、ゼミと講義の2コマ(4限。5限)が控えている。どうなることやら…。

お話選び

中学校の文化発表会が近づいてきたので、暇を見つけては、お話しを選んでは聞きあっている。「いろいろなお話を楽しむ」ことを目的に、緊張感のあるお話、愉快なお話、心にしみるお話などを集めている。

あまり長いのはどうやら難しいことがわかり(前回の図書委員会での「木のまたアンティ」(わしこ再話)は、少々長くて無理があったようだ)、5分から10分程度のお話で、中学生にも楽しんでもらえるものを探している。いま、候補にあがっているのは「手なし娘」、「ホジャさんの説教」(「わかっている人はわからない人に」では、ネタばらしになってしまうので、タイトルを変更し、語り口もマイナーチェンジを施した)、「食わず女房」、「星の銀貨」などである。

昨日、授業で「手なし娘」と「ホジャさんのお説教」を学生に聞いてもらい、感想も聞かせてもらった。いろいろ昔話的には的外れのつっこみもあったが、ほとんどの学生がお話を楽しんでくれたと感じた。しかし、何人かからは、「ホジャさんのお説教」のオチがすっきりしないという感想をもらった。

語っている私は、ホジャさんになりきってとても気分ががよかった。さらに、「それでは、みなさん今日の私の授業はなにをするのかお解りですよね。ならば、私は授業をする必要がないと思われるので、これにて失礼します」とさっさと帰ってきたいぐらいだった。しかし、教室の場という状況が状況だからか、聴衆に一体化している学生は、どうも「すっきり感」を味わえなかったようだ。もう少し、テキストを練りあげて、聞いている人がホジャさんに寄り添えるように工夫するか、聴衆を納得させるような語りにしたいと考えている。「お話」は生きているんだなぁ。

ところで、授業中は下を向いて、なんとかやり過ごそうとしている学生が、お話となったら顔をこちらに向け、熱心に聴いてくれたのがうれしかった。また、授業中ガムを噛んでいた件でぎくしゃくした関係になってしまっていた男子学生と目があったので、「○○君どうだった?」と感想を聞いたら、ニコッとして答えたくれたのが何よりの収穫であった。彼の笑顔を見たのは初めて! うれしかった。これもお話しの力だ。

「夢は?」と訊かれて

NHKテレビ「ようこそ先輩」を見ていてびっくりするようなことがあった。昨日の放送は、男性の華道家(名前は失念)が、小学校6年生に授業をするというものであったが、それに先だって、彼は、子どもたちに3つの質問をした。

①あなたの好きな色は
②あなたの好きな季節は
③あなたの夢は

というものである。一人の男の子が、「夢はコンビニの店員」といったのにたまげた! そういう子がいるのよとは聞いたことがあったが、実際に目にしたのははじめて(テレビだけど)。さすがに件の華道家も「そうだね、コンビニの店長さんかな」とフォローしていたけれど、彼もびっくりしたのだろう。

コンビニの店員が悪いわけではないが、小学校6年生の子どもが持つ「夢」として出てくるのは、おかしいと私は思う。この男の子のまわりにいるおとなたちは、自分のどういう姿をみせているのだろうと、しばし、考えた。

敷地内にあるコンビニの店長はいついっても不機嫌そうで愛想が悪い。気力のない声でようやく「いらっしゃいませ」をいう。よっぽど人と向きあうことが嫌いな人なんだろうが、彼の子どもの頃の夢を聞いてみたくなった。

DVDや本

リスニング授業の準備のために、DVD漬けの日曜日であった。The Polar Expressに不覚にも涙。絵本はほとんど毎年授業で紹介し、原文で読んだりしているのだが、涙を流すということはなかったのに、不思議。主人公の子どもたちに、知らず知らずのうちに感情移入していたのだろうと自己分析。

「絵本の映像化だなんて」と批判的であったが、この作品はよくできていると思う。で、その高揚感が後をひいて、ここで鑑賞はうち切り。

英語がわかりやすいから教材にお勧めというMatrixは、未入手、未見。

某所より図書券をいただいたので、1600人待ちの『小暮写眞館』を購入。一気に読了。主人公(花ちゃん)の弟(ピカ)に既視感をもつ。いろいろ考えたすえに、『バッテリー』の青波ではないかと推測したが、どうだろうか。「妹の力」ではなく、「弟の力」か。

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