スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

来期の英語

市内にあるのに通勤時間がめっぽう長い大学で、語学(英語)の選択必修の授業を2コマ担当している。これが毎年何をやるかで苦労の種である。1つは、「リーディング&ライティング」で、来年度は受講生が外国文学専攻ということなので、サトクリフ再話による『オディッセイア』を講読することにした。アラン・リーの絵に助けてもらって、何とか完読をめざしたいが、どうだろうか。

もう1つが日本文学専攻学生のための「リスニング&ライティング」である。これが、なかなか決まらなかった。結局、映画「千と千尋の神隠し」の英語版(Spirited Away)のディクテイションをして、さらに、英文の発想や構造と日本語のそれとの比較という点も視野に入れることにした。というわけで、参考文献として『「千と千尋の神隠し」の言葉と謎』(佐々木隆/国書刊行会)を読んでいる。著者は、丁寧に映像(だけではないと思うけど)を読み取り、分析しているのでたいへん面白く、興味深い。

映像リテラシーをほとんど持っていないと自認している私にとっては、「どこを見るか」という示唆だけでもありがたい。けれど、映像だけでは心もとないので、アニメ漫画版も入手した。アニメ漫画版を丁寧に見ていると、今さらながら、宮崎駿(というかスタジオジブリか)のすごさが実感される。英語の授業から脱線しないようにしなくては…。
スポンサーサイト

ペコちゃん顔の人

ロシア国籍を取得した日本人選手がフィギュアスケートに出場すると話題になっているらしく、夫からも映像を「みてごらん」などと事前情報が入っていたせいか、ついついフリー演技をライブで観戦してしまった。ミスの少なかった中国が金、銀を独占した。ミスはなかったけれど、あまり美しくはなかったと感じるのは私だけかな。

ロシアティームの女性のペコちゃん顔から思わず吉田都の顔を思いうかべてしまった。先日、吉田都の「オンディーヌ」を映像でみたが(2009年@ロイヤル)、あのペコちゃん顔で「オンディーヌ」はなんだかおかしい。テクニックはすばらしくステキだったのだが…。

ところで、フィギュアスケートの女性の体型(とくに足が細い!)に変化があるとみるのは間違いで、偶然が重なったとみるべきなのだろうか? ずいぶん下半身が細い選手(とくに大腿部)が多くなったように感じたが、特別な筋トレでもしているのだろうか。

あいさつ

子どもたちと絵本をわかちあうために学校に出かけることがあるが、今日は、その「あいさつ」に強烈な違和感を持った。「あいさつ」は、クラスの当番(日直)が「おはようございます」「ありがとうございました」と発声し、そのあとみんなで唱和するスタイルがほとんどである。もちろん、今日もそのスタイルは変わらなかったのだが、今日のクラスでは、「おはようございます」の前に、当番の「いまから読み聞かせ学習を始めます」というひとことが入ったのである。また、最後には「これで、読み聞かせ学習を終わります」と入った。

「読み聞かせ学習」なのか「読み聞かせの学習」なのか細かい点は聞き漏らしてしまったが、しかし、「読み聞かせ」と「学習」が一緒になっていたのには驚いた。<「読み聞かせ」は、「学習」かい!>と心のなかでつっこみが入ったが、小さい人たちは「そう」教えられているわけだから、疑問を持つ余裕などないだろう。

「読み聞かせ」というアップ・トゥ・ダウンの発想から使われた使役の助動詞が「学習」に結びついたのか、授業の一環として「読み聞かせ」が位置づけられている故か、いずれにせよ、「もやー」っとした不快感を持った。また、「ありがとうございました。また来てくださいね」という唱和の「また来てくださいね」にも、なんだか「言わされている」感が漂っているように感じた。

「絵本のわかちあい」「絵本の読みあい」という言葉には「学習」という語はなじまない。ということは、「わかちあい」も「読みあい」も学校で使われることはないのかもしれない。「読み聞かせ」という言葉を使っているからこそ「学習」とすんなり結びついたのだろうか。「読み聞かせ学習」も「また来てくださいね」も、「指導」という名の下に繰りかえされると「学校の常識」になってゆくのだろうか。とてもこわい。

庄内で:子どもたちと絵本を読む

夫が「子どもの読書を支える会(鶴岡)」のメンバーの一人として、鶴岡市長や市会議員との懇談会に参加するので、新築なった朝暘第一小学校を見学するというのを口実に、私も一緒に鶴岡へ同行した。しかし、事はそれほど「甘く」はなく、「鶴岡に来ることがあったらうちの小学校で絵本を読んで欲しいと」いわれて、たっぷり「賄賂」を頂戴していた元朝暘一小勤務(研究主任)のS先生の新しい勤務先である余目第一小学校の子どもたちと一緒に絵本や昔話を楽しみ、ボランティアのお母さんたちにお話をすることになった。そんなわけで、朝暘一小での滞在時間は45分であった。しかし、図書館まわりはじっくり見学させていただいた。書棚の高さはすべて120㎝に揃えた開放感あふれるゆったりした空間のすばらしい図書館であった。

その後、余目第一小学校に向かった。まず、約60人の1年生にわらべ唄を披露したり、絵本を読んだ。緊張感を解いてリラックスするために「かっぱ」(谷川俊太郎)を紹介し、子どもたちと一緒に声を出して朗唱した。その後、おめでたいわらべ唄「せんぞうやまんぞう」を紹介して『おもちのきもち』につなげ、『せかい1おいしいスープ』、「ついでにペロリ」、『しりとりのだいすきなおおさま』、『うえきばちです』、『ねえ、どれがいい?』と楽しんだ。

『うえきばちです』では、子どもたちはおおよろこびでこわがって盛りあがった。中には、隣の子とだきあって「こわがり」、よろこんでいた女の子もいた。最後に『ねえ、どれがいい?』を読み終わったとたんに、子どもたちが絵本とわたしのまわりに集まってきて、「私これが好き」「この本面白かった」などと教えてくれた。わたしにとってもうれしい時間であった。『うえきばちです』はどんなときでも盛りあがる絵本ではあるが、今回ほど盛りあがったのははじめてかもしれない。あまりに盛りあがって収拾がつかなくなることを考慮して、最近はプログラムの最後に持ってくることが多い。しかし、子どもたちも野放図になることはなく「引け時」を心得ていて、『ねえ、どれがいい?』でも、ずるずると興奮にひたるということはなかった。

その後、3年生、6年生の子どもたちとも絵本を楽しんだり、昔話についてお話をさせていただいたりしたが、年齢が下がれば下がるほど、反応も素直でストレートであるのはどこでも同じである。

私たちが出発する前日まで鶴岡は吹雪き、飛行機どころかJRも動かなかった。冬の鶴岡は今回で3回目であるが、いままで、飛行機が欠航したということがない(台風の時一度、万全を期して直前に飛行機をキャンセルしたこともあったが、結果的に飛んだ)。私はたぶん晴れ女。

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

月別アーカイブ

最近のコメント

プロフィール

わしこ

  • Author:わしこ
  • 無断転載ご遠慮ください。
FC2カウンター
最近の記事
カテゴリー
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。