わしこの読書日記

子どもの本や絵本について研究しているわしこの読書日記と身辺雑記。

我が家の複本

家庭で同じ本を複数所有するのはできれば避けたいところだ。しかし、我が家でも、二人で何回か同じ本を購入してしまったことがあり(なぜかとても悔しい)、意図しない「複本」状況が勃発する。何回かの学習の結果、棲み分けするようになり、「あやしいな」と思うものは、購入を考える時点で、相手に確認することで、「複本」状況を避けてきた。本棚を覗いてみると、「一人複本」というものもある。探して探して、ぜったいどこかに...

「語りの場」について

野村純一先生の『昔話の旅 語りの旅』(アーツアンドクラフツ)を読んでいて、私が漠然と抱いていた「伝承の語りの場」の実際について、いかに無知で甘い認識しかなかったのかを思い知らされた。恥をさらすようで気がひけるのであるが、「伝承の語りの場」の実際について、これほどきちんと伝えているものを読んだのは初めてである。とくに雪深い国では夜の「囲炉裏端」は労働の場でもあり、そこで、昔話が語られていたことはよく...

お知らせ

最近、このブログにあまりにも品性下劣なコメントがつけられたり、Hサイトからのどうでもいいようなコメントがふえたので、本意ではないがコメント投稿をクローズしている。アダルトサイトからメールがとどくのは、PCメールでも同じ状況だった。朝一番にメールをあけると、決まってHメールが数通入っている。ありがたいことに、ウィルスバスターが「迷惑メール」に振りわけてくれるのであるが、それでも不愉快である。メールはク...

悲しく情けないことなど

昨日、新聞に公立高校の入試問題が挟みこまれてきた。「よし」とばかりに問題に取り組んだまではよかったものの、数学の証明問題でつまずき、理科(物理系の問題)にいたると、「目」が問題文を拒否するようになってしまった。何しろ、新聞の数ページのなかにすべてを収めるわけだから、活字の小さいことこの上ない。いや、いや、それだけじゃないのだけど。それでもまだ、身に覚えのある英語や国語、社会までは、何とか楽しみつつ...

「清兵衛と瓢箪」

朗読教室(3回目)に参加した。このところのお天気のせいか、体調を崩した人がいたらしく、欠席者が目立った。「笠地蔵」は前回であげてしまったので、志賀直哉の「清兵衛と瓢箪」の練習にはいった。一人ずつ順番に読んだあと、作品について、それぞれ感想をいいあった。私は、作品中の「おとなvs子ども」の二項対立のなかに、作者の「おとな」に対する皮肉な視線を読んだ。また、どれほど「真実を見抜く目」や「天賦の才」を持っ...

『王への手紙』について

レポートの添削、採点の合間を縫って読んでいた『王への手紙』もあと少しで読了というというところまできた(といっても『王への手紙』だけを読んでいたわけではないけれど)。もう少しで終了というところまできて、気になるところがでてきた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おまえたちが、どうやってヤロをやっかいば...

愉快でないこと

不愉快なことが続くとテンションが下がるし、「不愉快な思い」を抱えているのが辛くなる。大学の経理が給与報酬の計算ミスをしていた。まず、大学の経理課(経理担当者)が計算ミスをするだなんて、私の辞書にはなかったから、驚きはそこから始まった。また、その担当者からのメールというのが失礼極まりないもので、「1単位分不足しておりました」と書きはじめているのだ。ふつう、「たいへん申し訳ないことに、当方のミスで」と...

脇明子『物語が生きる力を育てる』を読む

脇明子さんの新しい著作『物語が生きる力を育てる』(岩波書店)を読んだ。まさにいま私の関心の中心にある「物語の力」について論じられてるので、大いに考えさせられ、触発されるところの多い充実した読書であった。前作である『読む力は生きる力』をさらに深めて、昔話や物語の読書が子どもの成長のどのような部分と関わり、子どもたちに「読書」がどのような力を発揮するのかについて、具体的に作品をあげ、丁寧に解説しながら...

味噌造り

あっという間に、2月になってしまった。授業が少なくなったのをいいことにのんびりしていたが、成績をつけなくてはいけない。レポートもこれから続々くる。E-ラーニング大学も試験が始まる。あぁ・・・。昨日は二人で味噌造りをした。さしあげた味噌をおいしいと褒めていただき、それならば一緒に作りましょうという話になったわけである。同じマンション(この言い方もなんだかなぁ)の同じ階に住んでいる方なので、話が早かった...

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