わしこの読書日記

子どもの本や絵本について研究しているわしこの読書日記と身辺雑記。

読書記録

とりあえず読んだ本を記録しておこう。●斉藤洋『白狐魔記 源平の風』(偕成社)★★★●斉藤洋『白狐魔記 蒙古の波』(偕成社)★★★●アレックス・シアラー『チョコレート・アンダーグラウンド』(求龍堂)★★★★●小風さち『ゆびぬき小路の秘密』(福音館書店)★★★★『白狐魔記』はたぶん単独で読んだら、★四つはついたかもしれないが、間髪を入れずに『チョコレート・アンダーグラウンド』を読んだので、少し評価が下がってしまった。「...

『テレプシコーラ』全10巻完結!

ときどき『ダ・ビンチ』を立ち読みしていたため、「千花ちゃん自殺」という衝撃的な出来事も知っていたのだが、やはり、一冊としてまとまったものを読むと、いろいろ考えるところがある。大地くんが千花ちゃんの遺影を前にして泣いてしまう場面は、電車の中だというのに、不覚にも涙が出てしまった。そして、五嶋先生の「気が重かった」という、思いやりに欠けて冷酷とも思わせる発言に対する、「一緒に悲しんでくれる人があれば感...

「新しい段階」の意味

読書日記を書く暇もおしく、新旧とりまぜあれこれ本を読んでいる。古いところでは、『マヤの一生』(椋鳩十/大日本図書)、『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎/岩波書店)などなど。『君たち…』の主人公であるコペルくんは、中学二年生であるが、今どきの大学生にも読んでもらいたい本である。ところで、『週刊読書人』には、年末に「児童文学回顧:動向・収穫」が掲載される。ここ数年の評者は、ひこ・田中氏である。残念な...

学生の輝きに希望をみる

木曜日、「英米児童文学」の授業が最終回をむかえた。この学校は、年明けに一回授業をすると、そのまま試験期間に入ってしまうので、いつも「おめでとう。さようなら、お元気で。」ということになってしまう。というわけで、4コマの授業が今週で最終回をむかえた。7限の「英米児童文学」は、時間も遅いし人数も少ないこともあって、和気藹々とした雰囲気がよい。学生たちもうち解けてきて、授業のはじまりには、おみやげの交換有...

シャロン・クリーチ『Love That Dog』を読む

どこかで読んだのかそれとも聞いたのか、もはや記憶は曖昧なのだが、金原瑞人さんが翻訳のクラスで教材に使っているらしいLove That Dogを読んだ。SEPTEMBER 13I don't want to because boys don't write poetry.Girls do.うっかりものの私は、ここを読んで、頭が「?」でいっぱいになってしまった。"I" を自分のこと、つまり「女の子」と読んだのである。日付のエントリーの上には、JACK とあったのに。9月13日いやだ男は詩なん...

2007年

新しい年の訪れを言祝ぎ、みなさまのご健康をお祈りいたします。2007年を迎えたにもかかわらず、あいかわらずの日常です。まず、起床後、E=ラーニング大学にアクセスして、レポートの添削をしました。5つのレポートが到着していました。2日から出かけるので、自宅でのお正月の支度は最低限の用意です。今日は、10時頃にシャンパンでお祝いです。...

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