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読みっぱなし

いわゆる「仕込み」用ではない読書(?)。
『まいにち母さん カニ母編』(西原恵理子、毎日新聞社)
『まいにち母さん お入学編』(西原恵理子、毎日新聞社)

このお母さんすてき。息子と娘がまたこれがすごい。こわいもの見たさに(?)続けて二回も読んでしまう。読むのは楽しいけれど、私がお母さんだったらこんなにポジティヴにいられるだろうか、とつい考えてしまう。「フィクション」なんだけどね。

『いつかパラソルの下で』(森絵都、角川書店)、『透明な旅路と』(あさのあつこ、講談社)2作続けて終了。あさのは『バッテリー』の方が好きだな。

雑誌『ネバーランド』3号、灰島かりさんの絵本評論、なんとウィットに富み、読ませる文を書く人なんだろう。うらやましい。

プルマン Clock Work 結末が釈然としない。

今日からまた一週間が始まる。早いなー。
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解放感

懸案の仕事がようやく終わり、初校が出るまでしばらく離れていられる。〆切をとうにすぎたのが、プレッシャーだったようで最近上昇気味だった血圧も下がっている。それとも、毎日一粒飲んでいる薬のせいか? まだ5粒ぐらいしか飲んでいないのに。 ホット・フラッシュ(ほてり)の頻度も減りよい傾向。ただし、風邪気味で咳が出るのがつらい。

2レッスン受けるはずだったバレエのお稽古も、途中声がかすれてきて断念。

授業での『黄金の羅針盤』読書会も無事終了。読書会など始めての経験だったので、積極的に意見を言おうという人はほとんどいなかったのが残念。TFさんによると、「沈黙はあったけれど、でもみなさん何か言いたいとは心ひそかに思っていたようです。」とのこと。まだ慣れないからね。それにしても今年の7限はちょっと人数が多すぎ。


翻訳

K社のIさん来宅。いろいろな絵本を見ていただきながら、仕事の打ち合わせ。なんとか実現したいものが浮かびあがってきた。
じっくり楽しんでとりくみたい。わが蔵書「お宝の山」と評され、こそばゆい感じだけどちょっとうれしい。

Darkness Visibleたいへん読みやすく、わかりやすい。ライラ・ウィルとハリーの共通性、プルマンとローリングの共通性を読みなるほどと納得。

またライラに関しての「英雄論」も興味深い。

プルマン三部作読了

ようやく『黄金の羅針盤』『神秘の短剣』『琥珀の望遠鏡』を読了。どうもこの人の日本語がなじまない。雑。何度挫折しかかったことか。日本語は安心してとばし読みできるけれど、英語は「とばす」ことがこわい。

さて次はDarkness Visible。ニコラス・タッカーのプルマン論。

プルマンはこの三部作を「ファンタジー」ではないと主張しているそうだが、その意図はどこにあるのだろうか? 「ファンタジー世界」を構築し物語ることで、私たちには「リアルな」現実の世界が見えてくる。「ファンタジー」は細部にリアリズムの技巧を駆使してこそ生まれるのだと思う。

この三部作にはプルマンの熱いメッセージが感じられる。現代への危機意識と希望。この危機を救おうとするのは無垢を成長という繭につむぐことのできる子どもたちなのだ、という希望か。

サトクリフ読書会

サトクリフThe Eagle of Ninth読書会。もろもろの事情で週一回が月二回のペースに。読書会に入る前のいろいろなおしゃべりにも熱が入って、なかなか進まないのが残念。

「おしゃべり」もとても大事なのですが。そのおしゃべりから発展して最近はじまった「創作」。絵本The Mysteries of Harris Burdickの一シーンから想を得て創作ごっこなんてのも始めてしまった。
書き始めるとこれがなかなか楽しい。

私の書いたものは8枚ほどの掌編。エピソード、イメジなどがなんとインターテキスチュアルであることよ。「借り物」の中から生まれてくるオリジナリティをさがそう。

Daffy and the Devil ふたたび

Daffy and the Devil(『ダフィーと小鬼』)は、グリムでいうと「ルンペルシュテルツヒェン」に相当する話。グリム版の結末があまりにも凄惨で気になっていたところ。名前をあてられた小鬼は自分で自分の身体を引き裂いてしまうのだ(ちなみに、ジェイコブズ版の「トム・ティット・トット」は消えてしまう)。これじゃ小鬼がかわいそうだと思うのは私だけか?

その点、ハーヴ・ツェマックの再話したこの話は滑稽。安易に自分の仕事を小鬼にまかせてしまったことへの代償が、作ってもらったものが灰になるという結果にいたる。なんとそのとき、小鬼のつくったものを身につけていたラヴェル卿は、帽子と靴だけになってしまう。このテクストがマーゴット・ツェマックの絵と結びつくと、何ともとぼけたおかしみを感じさせる。そして、私はちょっぴり安心する。

「大工と鬼六」もこの系統の話。ただしこれは、ヨーロッパから輸入されたという説もある。鬼六も泡となって消えてしまうが、川の神様を鎮めたという解釈にはならないだろうか?

『ダフィー・・・』のおかげで、ずっと気になっていたことが少しわかったような気がする。

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