わしこの読書日記

子どもの本や絵本について研究しているわしこの読書日記と身辺雑記。

商標法違反 みーつけた!

少し前の事になるが、中国の某遊園地には「なんちゃってミッキーマウス」「なんちゃってドラえもん」がいて話題になったことがあった。あの情けないコピーには苦笑させられたのであるが、なんと、今日我が家の郵便ポストに入れられていた、お隣のY市に本拠を構える幼稚園の募集案内を見てびっくりした。チラシにはミッキーとミニーが大きくカラーコピーで使われているし、園の一年を紹介しているカラー写真のなかに、なんちゃって...

「韓国のり」vsわしこ

夫の留守に、読み聞かせでお世話になっていて同じ棟に住む方と軽く「泡」を呑もうということで、KSさんが小学校1年生のお嬢さん連れで来宅した。「料理」メインではなく、「おしゃべり」「葡萄系の泡」を楽しみたいので、「食べ物」は冷蔵庫のなかにあるものを使って「煮豚/野菜」「揚げなすのオニオンソース」「セロリ佃煮風」などを用意した。私たちがおしゃべりをしている間、1年生のお嬢さんは、おとなしく本棚から絵本を...

「レバーペースト」自画自賛

すっかり忘れていたのだが、きっとどこかで自慢げに話したのだろう、去年のゼミ生が「レバーペースト」のレシピを下さいといってきた(お母さまがご所望されたらしい)。了解したものの、レシピ帳には「レバーペースト」はなかった。ということは、適当に作っているのだ。そういえば、最近作っていない事も思いだし、「レシピ」を確認しながら作ることにした。電動のフードプロセサーをもっていないので、手動でやらなくてはいけな...

読み聞かせ学習会

水曜日に読み聞かせ学習会の第1回目を終えた。読書の意義、言語習得の過程、物語体験、選書について、「読み聞かせボランティア」としてどう関わるべきかを軸に据えてお話しさせていただき、20名近くのボランティアが出席した。まったくの講義ではなく、ときどきはみなさんの体験や意見をうかがったので、退屈するということもなく最後まで集中が途切れず熱心に聴いていただけたようだ。概論を終えたところで、『かいじゅうたちの...

薔薇屋敷訪問

3年来の双方の思いが叶って、舞浜にある知人のお宅を訪問した。都心に入ることもないだろうからと、首都高湾岸道路を一直線に「葛西」まで。葛西出口を出たところの「舞浜大橋」で若干混んだが、後はスムースに道に迷うこともなく到着。早速、ご自慢の薔薇を見せていただく。家の壁をさまざまな種類の薔薇がいまを盛りと咲き誇っている。壁に這わせてあるものだけでなく、たくさんの鉢植えの薔薇が美しくゴージャスな花や可憐な花...

合唱曲「カルミナ・ブラーナ」

久しぶりの日フィル定期演奏会に出かけた。メインプログラムは、オルフの「カルミナ・ブラーナ」である。合唱曲の定番らしいが、私には初めての曲であった。迫力のある合唱、語りや祈りを連想させるソロパート、民族音楽などさまざまな要素が混在しており、何とも一言では形容しがたい曲であったが、たいへん聴き応えのあるおもしろい曲だった。後になって歌詞には「酒や男女の睦み合い」も表現されていることを知ったが、理解でき...

結婚披露宴

甥の結婚披露宴のために九州に出かけていた。甥は神奈川に住んでいるのにもかかわらず、長男なので、九州の実家でも近隣の人たちを招いての披露宴をしなくてはならないのだ。新郎(甥)の両親(母親が私の妹、ちなみに彼女は仲間とゴスペルを歌って祝福した)がいろいろ演出に工夫を凝らし、素敵な披露宴だった。なんと、6ヶ月前から準備していたということだ。進行、プログラム、音楽、会場のセッティングなどすべて手作りだった...

絵本を楽しむ

同業の知人が、新2年生の女の子(Sちゃん)連れで来宅。10数年ぶりの再会であるが、メールのやりとりや共通の知人を介してのやりとりなどで親交を保っていたせいか、すんなり「フツー」に話が弾んだ。Sちゃんは初めての家で少し緊張気味ながら、私が本棚から出した「バムケロ」シリーズなどをおとなしく読んでいた。その後、慣れてきた頃合いを見計らって、怒濤のように絵本をわかちあった。『うえきばちです』『おー、うんこ』『...

卒業式

E-ラーニング大学の卒業式に出席した。非常勤先の「式」などまず出席することはないのであるが(出席するとかえって奇妙)、「テキスト履修」と「メディアスクーリング」という通信教育においても独特なシステムを持つE-ラーニング大学は、なぜか学生と教員の距離が近い。「テキスト」を読んでレポートを提出するシステムの<テキスト履修>では、ネット上でレポートの添削ができるので、場合によっては何回でも書き直してももらう...

芋づる式読書

ビナードさんの『空からきた魚』(集英社文庫)を、名古屋往復時に読了。この本は、本文だけでなく斎藤美奈子氏の解説も面白かったのだが、とくに彼女とビナードさんについての接点が興味深く、早速、『物は言いよう』(平凡社)をユーストで購入。この本のもとになっている「性差万別」は、雑誌『噂の真相』連載時に愛読していたものだ。でも、一冊になっていたとは知らなかった。さらに『文学的商品学』が文庫になっていたので書...

悲しく情けないことなど

昨日、新聞に公立高校の入試問題が挟みこまれてきた。「よし」とばかりに問題に取り組んだまではよかったものの、数学の証明問題でつまずき、理科(物理系の問題)にいたると、「目」が問題文を拒否するようになってしまった。何しろ、新聞の数ページのなかにすべてを収めるわけだから、活字の小さいことこの上ない。いや、いや、それだけじゃないのだけど。それでもまだ、身に覚えのある英語や国語、社会までは、何とか楽しみつつ...

「清兵衛と瓢箪」

朗読教室(3回目)に参加した。このところのお天気のせいか、体調を崩した人がいたらしく、欠席者が目立った。「笠地蔵」は前回であげてしまったので、志賀直哉の「清兵衛と瓢箪」の練習にはいった。一人ずつ順番に読んだあと、作品について、それぞれ感想をいいあった。私は、作品中の「おとなvs子ども」の二項対立のなかに、作者の「おとな」に対する皮肉な視線を読んだ。また、どれほど「真実を見抜く目」や「天賦の才」を持っ...

味噌造り

あっという間に、2月になってしまった。授業が少なくなったのをいいことにのんびりしていたが、成績をつけなくてはいけない。レポートもこれから続々くる。E-ラーニング大学も試験が始まる。あぁ・・・。昨日は二人で味噌造りをした。さしあげた味噌をおいしいと褒めていただき、それならば一緒に作りましょうという話になったわけである。同じマンション(この言い方もなんだかなぁ)の同じ階に住んでいる方なので、話が早かった...

雑記

懸案だった非常勤先の「短期カレッジ」(公開講座のようなもの)が無事終了した。最後の語りがすばらしく、方言の語り「あとかくしの雪」には不覚にも涙が出てしまった。私が担当した「講義」では、「なぜ語りは暗記すべきではないか?」という点について、「語りの言葉の特質」や「語りの文体と読む文章の違い」などをふまえておはなしした。ストーリーテリング関係の著作のどれを読んでも(ルース・ソーヤー、アイリーン・コルウ...

びっくり二題

<その1>一度「立ち消え」になっていた「3ゼミ飲み会」の話が復活したのは、ぎりぎり年が改まるころだった。「年明けの最後の授業後にゼミのみ」というメールが来たのは31日であった。木曜日は当然授業にゆくし、帰りはたいてい都合のいい学生と食事がらみでビールを飲んだりすることが多いので、もちろん「否」やのはずはなかったのである。というわけで、全員とはいかなかったが(翌日、試験のものあり、レポート提出のものあ...

ほっと一息

昨日で、年内の授業が終わった。ほっと、一息であるが、それは、出かけなくてはいけない仕事が終わったということだけである。非常勤先の短期カレッジ(公開講座的なもの)の準備や1月と2月には講師として、図書館や子どもの読書を支援する団体でお話をすることになっているので、そのための準備もしなくてはいけない。読むべき本、読みたい本は山のように積んである。このような状況になると、日本語の本が優先されるが、どうし...

ああ、佐野さま!

12月に入ってからというもの、週末にもずっと予定が入っていて、なかなかゆっくり休むことができなかった。先週末は、土曜には非常勤先の「短期カレッジ」の講師を担当し、日曜日には、川崎ミューザで「第九」鑑賞の予定であった。「第九」は、なんといっても、佐野成宏さんの声を聞きたくて、ずいぶん前にチケットをおさえていたのである(誰が振ろうとも、どこが演奏しようとも、「佐野さま!」だったのである)。しかし、さすが...

「鳥獣戯画展」へ

授業を終えたあと、新宿で乗り換え、サントリー美術館で開催中の「鳥獣戯画展」に行ってきた。夕方4時頃についたのであるが、ミッドタウンのイルミネーション見学ついでの人出だろうか、会場には列ができていて、「前の人のうしろからご観覧ください」「立ち止まらないでお進みください」とのことで、追い立てられまくりの鑑賞だった。鳥獣戯画は、やはり、「甲巻」が一番おもしろく、見応えもあった。「なぜカエル」なのだろうと...

???

授業で、笠原政雄さんが語った「ちくりんぼう」(「三枚のお札」の類話)を紹介した。このお話は、山姥が、自分の頭の中に、ムカデやカナヘビ(トカゲ)を飼っていたり、小僧のおしっこを「つうつう」と飲んだりするところが特徴的だ。ちなみに、小澤俊夫さんの『日本の昔話』に収録されている「三枚のお札」も笠原さんの語りを基にしている。翌週の授業では、昔話の残酷性についてお話しし、さらになぜ「ちくりんぼう」の山姥が、...

ラグビーは…

秩父宮ラグビー場へラグビー観戦(トップリーグ)に出かけた。ラグビーを生で見るのは、これで2回目。10年ほど前にニュージーランド戦を見た時にも教えてもらったのだろうが、すっかり忘れていた。ボールは前に投げてはいけないこと。斜めのラインでボールがつぎつぎとトスされてゆくのはわくわくする眺めなのだが、なかなか続かない。すぐにタックルされ、つぶされてしまう。スクラムの中では、ボールがどこにあるのか見えない。...

読書週間

10数年前、H市から東京にやってきてびっくりしたことがあった。最初の1年は勝手がわからず、どこに行くのにもめったに車は使わず、とくに仕事には公共交通機関を利用していた。週に1回の非常勤先には、東横線や東海道線で出講していたのであるが、乗客のほとんどが車内で本を読んでいたことに驚いたのだった。東京の人って「読書家」なんだって思ったりもした。私も、始発から乗った東海道線では、予習をしたり本を読んだりしてい...

アランフェス協奏曲

日フィル定期演奏会へ出かけた。本日の目玉は、村治佳織による「アランフェス協奏曲」である。あの有名な、誰でも一度は耳にしたことであろう第2楽章がはじまると、その曲想に誘われて涙がとまらなかった。悲しみが自分の中でじわじわと広がり、「存在の圧倒的孤独性」が意識されたのだ。そして、一度はスペインに行かなければならない、と固く決意したのである。とても短かったが、チェロのソロが抜群だった。...

長い旅

半期開講の授業が昨日から始まった。一コマの授業にほとんど丸一日かけて出かけることになる。この大学は、出来高払いだし、交通費も距離で計算されることもあって、いろいろ考えると「赤字」の仕事である。帰りには、ついふらふらと「湘南新宿ライン」のグリーン車なんかに乗ったりなんかするともっと赤字。横浜で途中下車して、のどの渇きを潤したりなんかすると、とんでもなく赤字。授業の方針やレポートについて話し終わったあ...

「スコットランド語りの世界」の合間に

デイヴィッドのコンサート準備やコンサートの合間を縫って、久しぶりに妹が来横した。8日の昼は、彼女の旦那さんも含めてランチを一緒した。メニューは、いつもの定番メニューであるが、季節柄、「自家製イワシのつみれ汁」が加わった。彼は健啖家で、料理をきれいに食べてくれたのがうれしかった。いつものガーリックトーストとマグロのタルターラには、「昔住んでいたイタリアを思いだす」などと、冗談をとばしながら食べてくれ...

ルバーブジャム

思いがけず、軽井沢から「ルバーブ」を送っていただいた。東京にいた頃は、毎年9月になると10日間ほど軽井沢で、本を読んだり、論文を書いたりして、しばしのリフレッシュを図ったものだった。しかし、東京を離れる少し前から、夫の仕事が忙しくなり、ここ数年は、軽井沢にはさっぱりご無沙汰だったのである。というわけで、残念ながらルバームジャムともご無沙汰であった。軽井沢からの帰りは、必ず地元のスーパー「ツルヤ」によ...

Menu

プロフィール

  • Author:わしこ
  • 無断転載ご遠慮ください。

最近の記事

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索