わしこの読書日記

子どもの本や絵本について研究しているわしこの読書日記と身辺雑記。

日々のことなど(2)

先週の木曜日から順次最終授業に入り、気分は××である。リアル大学の授業は、火曜日に終了する(成績評価が残っているので、まだ終了とはいえないが)。その××気分の中で、N市へ学習会の講師として出かけた。メンバーは、小学校教師、学校図書館員などである。今回のテーマは「昔話」である。「昔話の語法」については実際に「お話」を聞いてもらった上で、分析するところからスタートした。「馬方山姥」「猿婿」「蛇婿(苧環型)...

日々のことなど(1)

夏休み前の「読み聞かせ」が先週の金曜日をもって終了した。最後の2回は、慣例を破って同じクラスに入らせていただいた(1年生)。学校の方針であろうが、1年生の読み聞かせが、7月開始というのは少々さびしい(学校生活になれるまではということであろうか)。子どもたちは幼稚園や保育園でたくさん絵本を読んでもらっているはずなのだから、そのまま「絵本を読む」体験を続けさせてあげたいと思うのである。しかし、「幼稚園...

私の連休

私の連休は、「風邪の克服」に費やされてしまいました。ようやく復活の兆しが見えてまいりましたが、「喉」の風邪ため、今日の講義は「マイク」を使わなくてはいけないだろうと覚悟しています。口がまずくて、食べる量も減り「あれ」も口にしていないので、なんと下腹部が少し減ってきたようで、体重にも反映され、思わぬ効果がでました。このまま増やさないように気をつけることにします。...

映画『ライラの冒険:黄金の羅針盤』など

あまり気が進まなかったけれど、ようやくのことで、映画『ライラの冒険:黄金の羅針盤』に出かけた。予想通り内容的にはあまりにも薄っぺらでがっかりした。あろう事か、途中ほんの短い間だだが、二回ほど記憶を失った。映画館で映画を見ていて記憶を失うことなどかつてなかったことである。それだけ、つまんなかったのか、「歳」のせいなのか。イオレク・バーニソンがらみの映像は、本物と見まごうほど迫力があり、わくわくした。...

かつら文庫のおひな様

3月3日に訪問したかつら文庫のおひな様です。撮影はK子さんです。...

類は友をよぶ?

このブログを<プライヴェットモードにします>という告知をして、10日ほどたちました。リアルに私を知っている人からも、ネット上でしか知らない人からも「パスワードを」という言葉を頂き、思いがけない読者の多さに驚き、感謝しています。ところが、ほとんどの方が連絡先を書いてないので、パスワードが送れないのです。「連絡先を書いてください」と書かなかった私が「おおぼけ」なのですが、「パスワード下さい」としかおっし...

我が家の複本

家庭で同じ本を複数所有するのはできれば避けたいところだ。しかし、我が家でも、二人で何回か同じ本を購入してしまったことがあり(なぜかとても悔しい)、意図しない「複本」状況が勃発する。何回かの学習の結果、棲み分けするようになり、「あやしいな」と思うものは、購入を考える時点で、相手に確認することで、「複本」状況を避けてきた。本棚を覗いてみると、「一人複本」というものもある。探して探して、ぜったいどこかに...

お知らせ

最近、このブログにあまりにも品性下劣なコメントがつけられたり、Hサイトからのどうでもいいようなコメントがふえたので、本意ではないがコメント投稿をクローズしている。アダルトサイトからメールがとどくのは、PCメールでも同じ状況だった。朝一番にメールをあけると、決まってHメールが数通入っている。ありがたいことに、ウィルスバスターが「迷惑メール」に振りわけてくれるのであるが、それでも不愉快である。メールはク...

愉快でないこと

不愉快なことが続くとテンションが下がるし、「不愉快な思い」を抱えているのが辛くなる。大学の経理が給与報酬の計算ミスをしていた。まず、大学の経理課(経理担当者)が計算ミスをするだなんて、私の辞書にはなかったから、驚きはそこから始まった。また、その担当者からのメールというのが失礼極まりないもので、「1単位分不足しておりました」と書きはじめているのだ。ふつう、「たいへん申し訳ないことに、当方のミスで」と...

おめでとうございます

新しい年の訪れを言祝ぎ、皆様のご健康をお祈りします。...

とほほ…

年末には、お世話になった友人を久しぶりに我が家にお招きすることにしていた。28日に、「明後日」にしましょうとメールで打ち合わせていたのであるが、私は、「明後日」を31日だとばかり思いこんでいたのである。というわけで、最寄りの駅に着いた友人の「xx発のバスに乗ります」というメールを受けとって、びっくり仰天して、青ざめた。それまでは、お客さまは明日だから、今日は簡単なものでいいやと、のんびり本を読んでいたの...

拍手って

いつの間にかブログのエントリーの最後に、「拍手」機能がくっついて、読んでくださった方が、ポチリとクリックすると、「一拍手」加算されることになっていた。それが、いつの間にか見えなくなっていて、いまは、どこかに行ってしまっている。なくなったのかなぁ、と思っていたら、エントリーのタイトルをクリックし、pcの画面をその対象エントリーだけにすると、「拍手」が現れることに気づいた。その後、「拍手」をポチリとクリ...

『恋空』(上)を読む

いろいろなところで評判になっている(小学生には読ませたくない。学校図書館には、リクエストがあっても入れたくない。など)『恋空』上(美嘉/スターツ出版)を読んだ。人の尻馬に乗って批判するわけにはいかないので、とりあえず「上巻」だけを、大枚千円払って、読んだ。千円という安さなのに(値段としては、ちくま学芸文庫と同じぐらいだ)、装丁だって、ちょっとおしゃれ。内容は、評判通り、予想通りそうとうひどいもので...

『Kim』読書会

恒例のKim読書会のメニューは以下の通り。●タマネギ丸ごと煮●魚介類のサラダ(サーモン、タコ、エビなど)●鶏もも肉の自家製味噌焼き(青ネギ)●野菜たっぷりアジのつくね汁●ラ・フランス/山形の富貴豆/川根茶●スパークリングワイン/純米酒丈径(たけみち)ほかKimは8章に入り、ようやく半分をこえた。解らないところは、読了後、斎藤兆史先生訳による『少年キム』で確かめようということになっているが、件の書籍は、どうやら...

冬近し

MMホールへ、日フィルコンサートに出かけた。久しぶりのコバケンだ。プログラムは、グリークのピアノ協奏曲とベートーベンの7番。どちらも、コバケンのうなり声が、不協和音として聞こえるほどの熱演だった。7番は、TVドラマ「のだめカンタービレ」のテーマで使われていたあの曲である。雄々しく華やかだ。今日も、ピアニストとシンバルとティンパニにくぎづけになった私である。行きの電車の中で、「ふわっ」とナフタリンのに...

本日のメニュー

いろいろお世話になった友人をランチにお招きしました。お酒も会話もはずみにはずんで、お帰りになったのは、午後10時をまわっていたような…。定番になりつつある<本日のメニュウ>は以下の通り。●アボカド・ワカモーレ/マグロのタルターラ/自家製ガーリックトースト/クリームチーズ●ブタの柔らか煮/トマト/オクラ/ゆで卵/パプリカ●明太子スパゲティ●スプマンテ/ニュージーランドの白ワイン/ウィスキー・ソーダ割/ジン...

成績にクレーム!

「単位不認定」になった学生が、「自分は嫌われているから」単位が認定されなかったのではないかと、クレームをつけてきた。「とーんとん、とんでもない!」(だいたい、こんな理由で聞いてくることがおかしいと思うのだが)。こちらだって、成績を出す前には、何回も点検し、レポートを読み直して、成績をつけるのだから、好悪の感情に左右されることはない。しかも、顔をあわせることもほとんどないシステムの中でどうやって「好...

本の整理

リビングの壁に本棚を据えつけるために、キッチンにも手が入って、ようやく三日間の工事が終了した。その疲れが出たのか、歯茎が腫れてしまい、敷地内の歯医者さんに飛びこんで、治療をしてもらうなど、あたふたと日が過ぎてゆき、予定の仕事が滞っている。本も床に積み上げてあったものを、ただ、放りこんでいるだけで、新学期が始まる前に何とかしないと、本を探すのに苦労することは目に見えている。しかし、当然といえば当然な...

ロミ・ジュリか?

必要あって、このところ、ストーリーテリングや語り、口承文芸の本の乱読状態であった。昨夕、ルース・ソーヤーの『ストーリーテラーへの道』を読み終えたところで(古い本ではあるが、現代にも大いに通じるところがあり、ストーリーテリングに関わる人の必読図書である。また、これ以後出版されたストーリーテリングに関する文献の種本的な著作でもある)、頭が「お腹いっぱい状態」になったので、ふと目に入った高橋治の『風の盆...

原爆投下62年

私が育った家では、8月6日は必ず、8時15分に家族で黙祷を献げていた。何をしていても呼びよせられ、テレビが流す「平和記念式典」の映像とともに、目をつぶって祈っていた。昨日、テレビで式典の模様をみていた時に、そのことを思いだした。昨日の秋葉広島市長の「平和宣言」はすばらしいものであった。「憲法九条の遵守」と「アメリカ批判」、「被爆者保護」は、広島市長であるからこそ大きな重みを持って伝わったのではないだ...

旅の記録<5>メアリー女王

悲劇の女王といわれるメアリー女王について書こうと、ブログの管理場面を開き、書きはじめたとたんに、「ややこしい電話がかかる」「ややこしい電話をかけなくてはいけない」「本を読んで調べなくてはいけない」状況に陥り、思いついて、書いたものを「保存」しようとすると、「セッション時間が過ぎました」というメッセージが現れ、書きかけのエントリーがどこかに行ってしまったこと、3回。メアリーさんとは相性が悪いのか、な...

旅の記録<4>イギリス児童文学と風土

英国文学はその歴史や風土と深く関わっている。また、子どもの文学も例外ではない。ルーシー・ボストンの所有していた「グリーンノウの館」と<グリーンノウシリーズ>、ファージョンの作品群とサセックス地方、アッシュダウンの森と『クマのプーさん』。しかし、湖水地方とビアトリクス・ポターの関係ほど有名で心そそられるものはないかもしれない。私たちは、『「ジンジャーとピクルスや」のおはなし』のお店や、『パイが二つあ...

旅の記録<3>湖水地方の風景

ワーズワスが、妻エミリー、妹ドロシーとともに10年を過ごした家。「ダヴ・コテッジ」(鳩の家)とよばれる。ゴッデンの『ねずみ女房』は、ドロシーの日記に書かれた出来事に想を得て書いたもの。ボターが晩年を過ごした家に続く道。...

旅の記録<2>語り手 タフィー・トマス

グラスミア在住の語り手、タフィー・トマスが「私がサーカスで火を食べていた頃に…」と、自己紹介をはじめた時にはびっくりしてしまった。彼については、『語りの世界40:世界の語り手たち』(語り手たちの会)からの知識しかなく、もちろんその記述には「サーカスにいた」なんてことは書かれていなかったからである。だから、「タフィー流のジョーク?」とさえ思ってしまった。ところが、Storytelling and Theatreに掲載されてい...

旅の記録<1>エジンバラから

私たちの旅はエジンバラから始まった。すでに成田で3時間遅れで出発したため、ヒースロー空港からの乗り継ぎ便には間に合わず、エジンバラまで二手に分かれざるを得なかった。それが、「荷物」への禍根を残すこととなったのであろうか。というわけで、ホテルに入った時にはすでに11時をすぎていた。着がえもそこそこに、まず、週末で人が混みあっている近くのパブにでかける。スコティッシュ・ビール(ハーフパイント)、£1.35な...

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